2025年03月22日
NPOの活動をご紹介いただきました
美巧社の香川人WebサイトでNPOを紹介していただきました。
https://kagawajin.bikoh.com/activity-person.html

香川の情報、香川ゆかりの人、気になるスポットなどを紹介されています。
また年4回、Webサイトからピックアップした情報を冊子にして発行されています。
設置場所はこちら
ご紹介ありがとうございました。
-------
ラジオ遍路・88の音巡り
3月16日の放送でNPOの活動紹介とインタビューがありました。
ホームページにて過去の放送が聞けます。
https://88-oto.com/
https://kagawajin.bikoh.com/activity-person.html

香川の情報、香川ゆかりの人、気になるスポットなどを紹介されています。
また年4回、Webサイトからピックアップした情報を冊子にして発行されています。
設置場所はこちら
ご紹介ありがとうございました。
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ラジオ遍路・88の音巡り
3月16日の放送でNPOの活動紹介とインタビューがありました。
ホームページにて過去の放送が聞けます。
https://88-oto.com/
2025年03月22日
郵便局193局がおもてなしステーションに協力へ
このたび、お遍路さんをお接待する「おもてなしステーション」に、郵便局193局のご協力をいただけることになりました。
協力いただくのは、四国内の遍路道近くにある 徳島県47局、高知県46局、愛媛県58局、香川県42局です。
3月19日に松山和気郵便局にて「おもてなしステーション」ポスターの授与式を行いました。
日本郵便四国支社 内田支社長
「今回、四国内の193の郵便局が「おもてなしステーション」に参加することとなりました。地域に根ざす郵便局として、四国遍路の文化を支え、お遍路さんにとっての拠点の一つとなることで、お接待やおもてなしの一助になればと考えています。」

当NPO 半井理事長
「日本郵便四国支社の皆さま、日頃より四国遍路の活性化にご協力いただき誠にありがとうございます。特に「一日一斉おもてなし遍路道ウォーク」では、3年前からのご支援により、今年は1万人を超えるご参加がありました。
この度、遍路道沿いの193の郵便局を「おもてなしステーション」としてご登録いただき、これまで55件だった登録数が248件に拡大し、お遍路さんがより安心・安全に巡礼できる環境が整いました。心より感謝申し上げます。」


松山和気郵便局 隅田局長 (写真左)

授与式の会場となった和気郵便局は太山寺と圓明寺の間に位置し、普段からお遍路さんにウォーターサーバーのお水とアメの提供、トイレの貸出、道案内などを行っています。交流のあったお遍路さんから御礼のお手紙が届くこともあるそうです。


郵便局では、3月24日からサービスを開始します。
なお、道案内とジュース(有料)の提供は全局で実施 しますが、休憩やトイレの貸出については、郵便局ごとに対応が異なります。

目印として、オレンジ色のポスターが掲示されていますので、ぜひご利用ください。
協力いただくのは、四国内の遍路道近くにある 徳島県47局、高知県46局、愛媛県58局、香川県42局です。
3月19日に松山和気郵便局にて「おもてなしステーション」ポスターの授与式を行いました。
日本郵便四国支社 内田支社長
「今回、四国内の193の郵便局が「おもてなしステーション」に参加することとなりました。地域に根ざす郵便局として、四国遍路の文化を支え、お遍路さんにとっての拠点の一つとなることで、お接待やおもてなしの一助になればと考えています。」

当NPO 半井理事長
「日本郵便四国支社の皆さま、日頃より四国遍路の活性化にご協力いただき誠にありがとうございます。特に「一日一斉おもてなし遍路道ウォーク」では、3年前からのご支援により、今年は1万人を超えるご参加がありました。
この度、遍路道沿いの193の郵便局を「おもてなしステーション」としてご登録いただき、これまで55件だった登録数が248件に拡大し、お遍路さんがより安心・安全に巡礼できる環境が整いました。心より感謝申し上げます。」


松山和気郵便局 隅田局長 (写真左)

授与式の会場となった和気郵便局は太山寺と圓明寺の間に位置し、普段からお遍路さんにウォーターサーバーのお水とアメの提供、トイレの貸出、道案内などを行っています。交流のあったお遍路さんから御礼のお手紙が届くこともあるそうです。


郵便局では、3月24日からサービスを開始します。
なお、道案内とジュース(有料)の提供は全局で実施 しますが、休憩やトイレの貸出については、郵便局ごとに対応が異なります。

目印として、オレンジ色のポスターが掲示されていますので、ぜひご利用ください。
Posted by 遍路とおもてなし at
09:08
│おもてなしステーション
2025年03月17日
おへんろつかさの会が「お遍路入門動画」を制作!
おへんろつかさの会が、設立15周年を記念し、お遍路文化の素晴らしさを伝える「さぬき市上がり三か寺 お遍路入門動画」を制作されました。
この動画では、お遍路の参拝方法や見どころ、さぬき市の魅力を紹介し、「お遍路ってどんなもの?」「初めてだけど大丈夫?」という方にもわかりやすい内容となっています。
お遍路文化をより多くの方に知っていただくため、英語字幕版も用意されています。
この動画を通して、四国遍路やさぬき市の魅力を感じていただき、旅のきっかけとなれば幸いです。
今後は、大阪・関西万博2025の香川県ブースや、瀬戸内国際芸術祭の志度エリアでの上映、小中学校の地域学習資料としても活用される予定だそうです。ぜひご覧ください。

「四国八十八か所上がり三か寺〜さぬき市探訪!お遍路の旅〜」動画はこちら
この動画では、お遍路の参拝方法や見どころ、さぬき市の魅力を紹介し、「お遍路ってどんなもの?」「初めてだけど大丈夫?」という方にもわかりやすい内容となっています。
お遍路文化をより多くの方に知っていただくため、英語字幕版も用意されています。
この動画を通して、四国遍路やさぬき市の魅力を感じていただき、旅のきっかけとなれば幸いです。
今後は、大阪・関西万博2025の香川県ブースや、瀬戸内国際芸術祭の志度エリアでの上映、小中学校の地域学習資料としても活用される予定だそうです。ぜひご覧ください。

「四国八十八か所上がり三か寺〜さぬき市探訪!お遍路の旅〜」動画はこちら
2025年03月13日
今年も越前菅笠を寄贈いただきました
今年も「越前菅笠を守る会」の皆さまより、越前菅笠をご寄贈いただきました。
今回は、大人用の菅笠を25個お贈りいただきました。

これまで100個以上寄贈をいただいています。
心より感謝申し上げます。
越前菅笠は、平成28年11月25日に福井県の郷土工芸品に指定されました。
お遍路用として一般的に販売されている菅笠の多くは、外国製で竹製のものが主流ですが、こちらの菅笠は本物のスゲを使用した伝統的な品です。
防水性が高く、非常に軽いのが特徴です。
越前菅笠は江戸時代より、農家の副業として盛んに作られてきました。
農閑期には湿地を有効活用し、菅笠づくりが冬季の貴重な収入源となっていました。
現在、「越前菅笠を守る会」では、原料となるスゲの栽培、竹の骨組み作り、笠縫いといった伝統技術を守り続けています。
刈り取り後のスゲ

竹の骨組み作りから菅笠になるまで

幅5ミリ程度のスゲを、根気よく糸で縫い上げ、伝統的な技法で仕上げられた越前菅笠。
その均一で美しい縫い目から、皆さまの素晴らしい技術をうかがい知ることができます。
この美しい字も一つ一つ筆で書いて下さっています。

今回、菅笠を縫われている98歳の方のお写真もお送りいただきました。

細かい作業を均一に縫い進めるには、目がとても疲れることと思います。
そのご尽力に、改めて感謝申し上げます。
秋に開催する親子お遍路ウォーキングでは、この菅笠がイベントに欠かせないスペシャルアイテムとなりました。
また、総会の抽選プレゼント、四国遍路探訪、一日一斉おもてなし遍路道ウォークでも活用させていただいています。
福井で作られた菅笠を四国で使わせていただく。この素晴らしいご縁を、大変ありがたく思っています。
大切に大切に使わせていただきます。
今回は、大人用の菅笠を25個お贈りいただきました。

これまで100個以上寄贈をいただいています。
心より感謝申し上げます。
越前菅笠は、平成28年11月25日に福井県の郷土工芸品に指定されました。
お遍路用として一般的に販売されている菅笠の多くは、外国製で竹製のものが主流ですが、こちらの菅笠は本物のスゲを使用した伝統的な品です。
防水性が高く、非常に軽いのが特徴です。
越前菅笠は江戸時代より、農家の副業として盛んに作られてきました。
農閑期には湿地を有効活用し、菅笠づくりが冬季の貴重な収入源となっていました。
現在、「越前菅笠を守る会」では、原料となるスゲの栽培、竹の骨組み作り、笠縫いといった伝統技術を守り続けています。
刈り取り後のスゲ

竹の骨組み作りから菅笠になるまで

幅5ミリ程度のスゲを、根気よく糸で縫い上げ、伝統的な技法で仕上げられた越前菅笠。
その均一で美しい縫い目から、皆さまの素晴らしい技術をうかがい知ることができます。
この美しい字も一つ一つ筆で書いて下さっています。
今回、菅笠を縫われている98歳の方のお写真もお送りいただきました。

細かい作業を均一に縫い進めるには、目がとても疲れることと思います。
そのご尽力に、改めて感謝申し上げます。
秋に開催する親子お遍路ウォーキングでは、この菅笠がイベントに欠かせないスペシャルアイテムとなりました。
また、総会の抽選プレゼント、四国遍路探訪、一日一斉おもてなし遍路道ウォークでも活用させていただいています。
福井で作られた菅笠を四国で使わせていただく。この素晴らしいご縁を、大変ありがたく思っています。
大切に大切に使わせていただきます。
2025年03月13日
おもてなしステーション「巡礼ほっとステーション牟礼88」
おもてなしステーションに「巡礼ほっとステーション牟礼88」が仲間入りしました。
八栗寺と志度寺の間に位置します。

場所:香川県高松市牟礼町大町1139-3
コスモファシリティ株式会社の敷地内です。
コスモファシリティ㈱とNPO88が協力して運営しています。
利用時間:8時30分~17時30分
利用可能なサービス:休憩、トイレ、飲み物、携帯充電
場所は塩屋駅から南西側、国道11号線沿いにあります。
道の駅 源平の里 むれまでは約400m程です。

〇八栗寺から二ツ池親水公園の東側遍路道を通り、NPO88の前を通るルートで来られる場合は、国道11号線に出た後、少し高松方面へ戻る必要があります。
〇二ツ池親水公園から南下し、八栗新道駅を経由するルートの場合は、そのまま国道11号線沿いを歩けば到着 します。
左側の休憩所にはテーブルと椅子、手洗い場があります。冷暖房完備です。


苔(コケ)テラリウム。多面体の容器に苔や植物が飾られ、心が癒やされる展示もありますよ。

休憩所左側には新設のきれいなトイレ。

この施設の特徴のひとつがバスの中でも休憩ができることです。
羽の看板の所は写真撮影にどうぞ。

バスの内装もこだわっており、 四国八十八ヶ所のお寺のご朱印が飾られています。
もちろん、こちらも冷暖房完備なので快適です。

ウォーターサーバーがあり、お好きな飲み物を楽しめます

携帯の充電も可能です。お遍路中はバッテリーの消耗が激しいため、とてもありがたいサービスです。

運転席にも座れますので、バス好きなお子さまもぜひ。

お遍路や地域の情報誌も設置されています。

当NPOのイベント記事もラミネートして下さっていました。ありがとうございます!
一日一斉おもてなし遍路道ウォークでは、お接待場所として提供してくださいました。

バスの後方はこのような感じです。
「四国遍路を世界遺産に」

大型モニターでは、自動販売機の案内とあわせて、ご厚意でNPO活動も紹介させていただいています。

今後、自動販売機でお菓子なども販売予定です。
また、自動販売機の設置についてのご相談も承っていますので、お気軽にお問い合わせください。
お遍路の途中に、ちょっと一息。
バスの中でもくつろげる、新感覚の休憩所です。
ぜひ、お立ち寄りください。
八栗寺と志度寺の間に位置します。

場所:香川県高松市牟礼町大町1139-3
コスモファシリティ株式会社の敷地内です。
コスモファシリティ㈱とNPO88が協力して運営しています。
利用時間:8時30分~17時30分
利用可能なサービス:休憩、トイレ、飲み物、携帯充電
場所は塩屋駅から南西側、国道11号線沿いにあります。
道の駅 源平の里 むれまでは約400m程です。

〇八栗寺から二ツ池親水公園の東側遍路道を通り、NPO88の前を通るルートで来られる場合は、国道11号線に出た後、少し高松方面へ戻る必要があります。
〇二ツ池親水公園から南下し、八栗新道駅を経由するルートの場合は、そのまま国道11号線沿いを歩けば到着 します。
左側の休憩所にはテーブルと椅子、手洗い場があります。冷暖房完備です。


苔(コケ)テラリウム。多面体の容器に苔や植物が飾られ、心が癒やされる展示もありますよ。

休憩所左側には新設のきれいなトイレ。

この施設の特徴のひとつがバスの中でも休憩ができることです。
羽の看板の所は写真撮影にどうぞ。

バスの内装もこだわっており、 四国八十八ヶ所のお寺のご朱印が飾られています。
もちろん、こちらも冷暖房完備なので快適です。

ウォーターサーバーがあり、お好きな飲み物を楽しめます

携帯の充電も可能です。お遍路中はバッテリーの消耗が激しいため、とてもありがたいサービスです。

運転席にも座れますので、バス好きなお子さまもぜひ。

お遍路や地域の情報誌も設置されています。

当NPOのイベント記事もラミネートして下さっていました。ありがとうございます!
一日一斉おもてなし遍路道ウォークでは、お接待場所として提供してくださいました。

バスの後方はこのような感じです。
「四国遍路を世界遺産に」

大型モニターでは、自動販売機の案内とあわせて、ご厚意でNPO活動も紹介させていただいています。

今後、自動販売機でお菓子なども販売予定です。
また、自動販売機の設置についてのご相談も承っていますので、お気軽にお問い合わせください。
お遍路の途中に、ちょっと一息。
バスの中でもくつろげる、新感覚の休憩所です。
ぜひ、お立ち寄りください。
Posted by 遍路とおもてなし at
20:30
│おもてなしステーション
2025年03月01日
順打ち完全歩き遍路ツアーのご紹介
現在、あなぶきトラベルでは「順打ち完全歩き遍路ツアー」を開催中です!
「歩き遍路は大変そう…」と思う方もいるかもしれませんが、このツアーならベテラン先達によるガイド付きで、
移動や宿泊の手配が整っているので、初めてでも巡礼に集中しながら、無理なく歩き遍路を体験できます。
ただいま、第8回(4/2~4/8)、第9回(4/8~4/14)の参加者を募集中。
最終日には大阪万博会場でのイベントにも参加できるので、旅の楽しみがさらに広がります✨
興味のある方は、ぜひホームページをご確認下さい。
ホームページはこちら
「歩き遍路は大変そう…」と思う方もいるかもしれませんが、このツアーならベテラン先達によるガイド付きで、
移動や宿泊の手配が整っているので、初めてでも巡礼に集中しながら、無理なく歩き遍路を体験できます。
ただいま、第8回(4/2~4/8)、第9回(4/8~4/14)の参加者を募集中。
最終日には大阪万博会場でのイベントにも参加できるので、旅の楽しみがさらに広がります✨
興味のある方は、ぜひホームページをご確認下さい。
ホームページはこちら
Posted by 遍路とおもてなし at
20:30
│イベント・講演会情報
2025年02月24日
第10回一日一斉おもてなし遍路道ウォークのご報告
初の申込み者数 1万人を達成した 「第10回 一日一斉おもてなし遍路道ウォーク」 無事に終了しました
快晴の中、大きなトラブルや怪我もなく、みなさまと素晴らしい1日を過ごせました。
遍路道の点検・美化活動にご参加いただいたみなさま
早朝から準備し、温かいお接待で支えてくださったお接待チームのみなさま
お寺のみなさま、地域のみなさま、本当にありがとうございました!✨
今回は四国4県の知事、18名の市長、3名の町長にもご参加いただき、官民一体となった大イベントへと成長していることを実感しました。
イベント専用ホームページに4県の知事の出発式をとりあげていただいた動画のリンクを貼っていますので、またご覧ください
●徳島県出発式
後藤田徳島県知事、遠藤徳島市長が参加

●高知県出発式
濵田高知県知事、 桑名高知市長、 四国八十八ヶ所霊場会 海老塚会長、四国遍路世界遺産登録推進協議会 長井会長が参加。

●愛媛県出発式
中村愛媛県知事、野志松山市長、石手寺藤井ご住職らが参加。
写真は後日UPします。
●香川県出発式
池田香川県知事 、大西高松市長、河野運輸局長、豊口四国地方整備局長、四国観光大使 STU48兵頭 葵さん、当NPOの半井理事長が参加。



みなさまから素敵な写真と気づき報告がたくさん届いています
遍路道が1万人の笑顔でつながり、四国がひとつになるのを実感しました。
後日、イベントHPの写真ギャラリーで一部をご紹介予定です。
みなさまの点検報告が、これから訪れるお遍路さんへの最高のおもてなしにつながりますように✨
そして、この盛り上がりが世界遺産登録への一歩になりますように。
次回もぜひご参加ください
Instagramで動画と写真を更新中です。
ぜひフォローといいねをお願いします。
快晴の中、大きなトラブルや怪我もなく、みなさまと素晴らしい1日を過ごせました。
遍路道の点検・美化活動にご参加いただいたみなさま
早朝から準備し、温かいお接待で支えてくださったお接待チームのみなさま
お寺のみなさま、地域のみなさま、本当にありがとうございました!✨
今回は四国4県の知事、18名の市長、3名の町長にもご参加いただき、官民一体となった大イベントへと成長していることを実感しました。
イベント専用ホームページに4県の知事の出発式をとりあげていただいた動画のリンクを貼っていますので、またご覧ください
●徳島県出発式
後藤田徳島県知事、遠藤徳島市長が参加

●高知県出発式
濵田高知県知事、 桑名高知市長、 四国八十八ヶ所霊場会 海老塚会長、四国遍路世界遺産登録推進協議会 長井会長が参加。

●愛媛県出発式
中村愛媛県知事、野志松山市長、石手寺藤井ご住職らが参加。
写真は後日UPします。
●香川県出発式
池田香川県知事 、大西高松市長、河野運輸局長、豊口四国地方整備局長、四国観光大使 STU48兵頭 葵さん、当NPOの半井理事長が参加。



みなさまから素敵な写真と気づき報告がたくさん届いています
遍路道が1万人の笑顔でつながり、四国がひとつになるのを実感しました。
後日、イベントHPの写真ギャラリーで一部をご紹介予定です。
みなさまの点検報告が、これから訪れるお遍路さんへの最高のおもてなしにつながりますように✨
そして、この盛り上がりが世界遺産登録への一歩になりますように。
次回もぜひご参加ください
Instagramで動画と写真を更新中です。
ぜひフォローといいねをお願いします。
Posted by 遍路とおもてなし at
16:16
│一日一斉おもてなし遍路
2025年02月22日
第10回一日一斉おもてなし遍路道ウォークについて
本日は「第10回 一日一斉おもてなし遍路道ウォーク」の当日の注意事項とお願いです
イベント案内チラシ、ホームページ、メール、各種フォーム、タオルマフラーの同封資料などで何度もお知らせしていますが、改めてのお願いです。
① お寺への駐車は禁止です
お寺の駐車場には絶対に駐車しないようお願いいたします。
また、お寺では一般の参拝者もいらっしゃいますので、静かに参拝をお願いします。
② 安全対策について
主催者として、全参加者を対象にレクリエーション保険を掛け、警察からの道路使用許可を取得し、鉄道会社には混雑駅の駅員増員を依頼するなど、安全対策を講じています。
みなさまも交通規則を守り、安全にウォーキングをお願いします。
引き続き、イベントでのトラブルが無いよう、万全を尽くしていく所存です。
申込み人数が多いルート付近の駅では電車の混雑(特に8時~10時)が予想されます。
申込みの点検時間から変更しても問題ありませんので、人数の多い区間は開始時間を遅らせる等ご調整ください。
本来であれば、お寺の駐車場に警備員を配置するなどの対策を講じるべきですが、現状では難しいため、皆さまのご協力が必要です。
このイベントが今後も継続できるよう、また、全員が安全に楽しく遍路道の点検やお接待ができるよう、ご理解とご協力をお願いいたします。
③ホームページの当日の注意事項・各報告の手順・受付番号の確認をお願いします。
④点検の延期・中止について
明日、体調不良や悪天候で点検を中止または延期される場合は、ホームページのフォームからお知らせください。
延期された方は最終報告の参加者数に含めます。
イベント当日に参加できなかった方も、元気になられたら、そして暖かくなったら、ぜひ四国遍路道を歩いてみてください。
お遍路さんを迎えてくれるお寺の素晴らしさ、疲れを癒せる休憩所、手作りの道案内表示や険しい山道での励ましのメッセージ、四国遍路文化を支えてきた地元の方々の温かなお接待。四国遍路でしか味わえない、唯一無二の魅力を再発見できると思います
⑤気づき報告とお接待チームへの感想について
明日は、四国中で75チームが、参加者やお遍路さんにお接待をしてくださいます。
すべて自腹でのご奉仕です。
お接待を受けられた方は、「遍路のあかり+プラス」からの報告に加え、ホームページの「気づき報告」で、お接待くださった方へのメッセージをぜひお寄せください。
私が責任をもって、お接待チームへお伝えします
最後に...
明日、四国で1万人の笑顔がつながり、四国遍路の未来を変える一日となりますように。
どうか皆さん、安全に、そして心温まる一日をお過ごしください!✨
当日はSNSに #一斉遍路 を付けて投稿お願いします
Instagramもぜひフォローお願いします。
イベント案内チラシ、ホームページ、メール、各種フォーム、タオルマフラーの同封資料などで何度もお知らせしていますが、改めてのお願いです。
① お寺への駐車は禁止です
お寺の駐車場には絶対に駐車しないようお願いいたします。
また、お寺では一般の参拝者もいらっしゃいますので、静かに参拝をお願いします。
② 安全対策について
主催者として、全参加者を対象にレクリエーション保険を掛け、警察からの道路使用許可を取得し、鉄道会社には混雑駅の駅員増員を依頼するなど、安全対策を講じています。
みなさまも交通規則を守り、安全にウォーキングをお願いします。
引き続き、イベントでのトラブルが無いよう、万全を尽くしていく所存です。
申込み人数が多いルート付近の駅では電車の混雑(特に8時~10時)が予想されます。
申込みの点検時間から変更しても問題ありませんので、人数の多い区間は開始時間を遅らせる等ご調整ください。
本来であれば、お寺の駐車場に警備員を配置するなどの対策を講じるべきですが、現状では難しいため、皆さまのご協力が必要です。
このイベントが今後も継続できるよう、また、全員が安全に楽しく遍路道の点検やお接待ができるよう、ご理解とご協力をお願いいたします。
③ホームページの当日の注意事項・各報告の手順・受付番号の確認をお願いします。
④点検の延期・中止について
明日、体調不良や悪天候で点検を中止または延期される場合は、ホームページのフォームからお知らせください。
延期された方は最終報告の参加者数に含めます。
イベント当日に参加できなかった方も、元気になられたら、そして暖かくなったら、ぜひ四国遍路道を歩いてみてください。
お遍路さんを迎えてくれるお寺の素晴らしさ、疲れを癒せる休憩所、手作りの道案内表示や険しい山道での励ましのメッセージ、四国遍路文化を支えてきた地元の方々の温かなお接待。四国遍路でしか味わえない、唯一無二の魅力を再発見できると思います
⑤気づき報告とお接待チームへの感想について
明日は、四国中で75チームが、参加者やお遍路さんにお接待をしてくださいます。
すべて自腹でのご奉仕です。
お接待を受けられた方は、「遍路のあかり+プラス」からの報告に加え、ホームページの「気づき報告」で、お接待くださった方へのメッセージをぜひお寄せください。
私が責任をもって、お接待チームへお伝えします
最後に...
明日、四国で1万人の笑顔がつながり、四国遍路の未来を変える一日となりますように。
どうか皆さん、安全に、そして心温まる一日をお過ごしください!✨
当日はSNSに #一斉遍路 を付けて投稿お願いします
Instagramもぜひフォローお願いします。
Posted by 遍路とおもてなし at
12:55
│一日一斉おもてなし遍路
2025年02月01日
四国家サポーターズクラブ2024年度総会のご報告
2025年1月31日。当NPOも会員である四国家サポーターズクラブ2024年度総会がおこなわれました。
四国家サポーターズクラブは、人口減少や地域経済の縮小が進む四国の活性化を目的に、地域振興・観光振興に志を持つ企業や団体が協働する場として、2021年3月に設立。総会では、会員のプロジェクト報告、株式会社今治.夢スポーツの代表取締役会長の岡田武史氏の講演「チームマネジメント~今治からの挑戦~」がありました。

岡田さんは、2015年の宣言通り、複合型の今治里山スタジアムを完成させ、FC今治高等学校 里山校の開校、岡田メソッドの構築、次世代の育成など、FC今治を軸にした地方創生に取り組んでいます。

講演では、経営者として大切にしている理念や決断力、強い意志、覚悟について、これまでの経験を交えながら語られました。
「勝負の神様は細部に宿る」
「私利私欲のない、志の高い山に必死になって登る姿を見せることが大事」
「存在を認め、心に火をつける」
勝つことにこだわり続けてきたからこそ生まれる心に響く言葉の数々。ユーモアを交えた語り口に、あっという間に時間が過ぎました。
誰よりも大きな夢を描き、挑戦し、実現し続けるその姿に心を動かされた時間でした。
最後はみんなで一日一斉おもてなし遍路道ウォークのタオルマフラーを広げて記念撮影

✨お知らせ✨
遍路道を点検するイベント「一日一斉おもてなし遍路道ウォーク」に現在9,700名からお申込みをいただいています。
多くのお申込みをいただき、ありがとうございます。
締め切りを1月31日までとしていましたが、少し延長することになりました。
引き続きお申込みをお待ちしております。
四国家サポーターズクラブは、人口減少や地域経済の縮小が進む四国の活性化を目的に、地域振興・観光振興に志を持つ企業や団体が協働する場として、2021年3月に設立。総会では、会員のプロジェクト報告、株式会社今治.夢スポーツの代表取締役会長の岡田武史氏の講演「チームマネジメント~今治からの挑戦~」がありました。

岡田さんは、2015年の宣言通り、複合型の今治里山スタジアムを完成させ、FC今治高等学校 里山校の開校、岡田メソッドの構築、次世代の育成など、FC今治を軸にした地方創生に取り組んでいます。

講演では、経営者として大切にしている理念や決断力、強い意志、覚悟について、これまでの経験を交えながら語られました。
「勝負の神様は細部に宿る」
「私利私欲のない、志の高い山に必死になって登る姿を見せることが大事」
「存在を認め、心に火をつける」
勝つことにこだわり続けてきたからこそ生まれる心に響く言葉の数々。ユーモアを交えた語り口に、あっという間に時間が過ぎました。
誰よりも大きな夢を描き、挑戦し、実現し続けるその姿に心を動かされた時間でした。
最後はみんなで一日一斉おもてなし遍路道ウォークのタオルマフラーを広げて記念撮影

✨お知らせ✨
遍路道を点検するイベント「一日一斉おもてなし遍路道ウォーク」に現在9,700名からお申込みをいただいています。
多くのお申込みをいただき、ありがとうございます。
締め切りを1月31日までとしていましたが、少し延長することになりました。
引き続きお申込みをお待ちしております。
2025年01月29日
一日一斉おもてなし遍路道ウォーク間もなく締切!& 「四国遍路体験ウォーク」 のご案内
四国遍路道を一斉に点検するイベント 「一日一斉おもてなし遍路道ウォーク」 の申込みが 6,200名を超えました!
多くの方にお申し込みいただき、本当にありがとうございます
参加者の県別の内訳は、イベント専用ホームページのTOPページからご確認いただけます。
ほぼ毎日更新していますので、どれくらい参加者が増えていくかたまに覗いてみてください。
今回も全ての区間にエントリーがあり、遍路道点検マップが赤く染まりました。
これで四国遍路道全てを繋いで点検できることになります✨
歩いてもお寺がある場所でもなく、アクセスも悪い中、最後まで残っていた区間へのエントリーありがとうございました。
お接待は現在 51ものチーム がご協力くださっています。いつも心温まるおもてなしを本当にありがとうございます。
今回特に驚きなのは、北は岩手や新潟、南は大分まで、全国からお申込みをいただいていることです。
「わくわくしながら、参加します」「完歩を目指します!」「お遍路さんになりきってみます!」といった嬉しいメッセージもたくさんいただき、大変励みになっています
第9回よりホームページに写真ギャラリーを作成しました。
全てのチームをご紹介するのは難しいですが、できるだけ多くの笑顔をお届けできるよう努めています。
タオルマフラーを同じ向きで揃えたり、縦に垂らしてみたり、文字を作ったりと、皆さまのアイデア満載の写真が毎回楽しみです
「恥ずかしい」という方は、タオルで顔を隠してもOK!また、タオルだけの写真でも大丈夫ですので、気軽にご参加ください。
イベント申込みは 1月31日 まで!参加無料です。記念品としてタオルマフラーをプレゼント!
✨イベントのご案内✨
3月8日に香川県文化振興課主催の 「四国遍路体験ウォーク」 が開催されます。
解説付きで 郷照寺~道隆寺 を歩くイベントです。歴史や文化に触れながらのウォークに、ぜひご参加ください。
詳細はこちらから
Instagramでも最新情報を更新中!フォローお願いします。
多くの方にお申し込みいただき、本当にありがとうございます
参加者の県別の内訳は、イベント専用ホームページのTOPページからご確認いただけます。
ほぼ毎日更新していますので、どれくらい参加者が増えていくかたまに覗いてみてください。
今回も全ての区間にエントリーがあり、遍路道点検マップが赤く染まりました。
これで四国遍路道全てを繋いで点検できることになります✨
歩いてもお寺がある場所でもなく、アクセスも悪い中、最後まで残っていた区間へのエントリーありがとうございました。
お接待は現在 51ものチーム がご協力くださっています。いつも心温まるおもてなしを本当にありがとうございます。
今回特に驚きなのは、北は岩手や新潟、南は大分まで、全国からお申込みをいただいていることです。
「わくわくしながら、参加します」「完歩を目指します!」「お遍路さんになりきってみます!」といった嬉しいメッセージもたくさんいただき、大変励みになっています
第9回よりホームページに写真ギャラリーを作成しました。
全てのチームをご紹介するのは難しいですが、できるだけ多くの笑顔をお届けできるよう努めています。
タオルマフラーを同じ向きで揃えたり、縦に垂らしてみたり、文字を作ったりと、皆さまのアイデア満載の写真が毎回楽しみです
「恥ずかしい」という方は、タオルで顔を隠してもOK!また、タオルだけの写真でも大丈夫ですので、気軽にご参加ください。
イベント申込みは 1月31日 まで!参加無料です。記念品としてタオルマフラーをプレゼント!
✨イベントのご案内✨
3月8日に香川県文化振興課主催の 「四国遍路体験ウォーク」 が開催されます。
解説付きで 郷照寺~道隆寺 を歩くイベントです。歴史や文化に触れながらのウォークに、ぜひご参加ください。
詳細はこちらから
Instagramでも最新情報を更新中!フォローお願いします。
2025年01月16日
最新のイベント&展示情報
第10回一日一斉おもてなし遍路道ウォークの申込み者数が2,000名を超えました。
みなさまお申込みありがとうございます。
参加者の皆様に安全に楽しくご参加いただけるよう準備に万全を尽くしていきます。
✨✨イベント&展示情報✨✨
① 「こころをつなげて 四国はひとつ 四国遍路を世界遺産に」国際シンポジウム
⚪︎開催日時:2月15日(土)13:30~16:30
⚪︎開催場所:香川県立ミュージアム
オンライン併用の為、遠方の方もご参加いただけますよ!
チラシと申込みは四国遍路世界遺産登録推進協議会のホームページをご確認ください。
ホームページはこちら

② 高松市まちづくり学校「大交流会」
⚪︎開催日時:1月18日(土)12:00~16:00
⚪︎開催場所:瓦町フラッグ8階健康ステーション大会議室
主催者の方からお誘いをいただき、当NPOもパネル展示を行うことになりました!
パネル展示に加え、ディスカッションやプレゼン、ゲストトークなども予定されています。
高松市で活躍する団体の活動を知ることで、地域活動への参加のきっかけになればと思います。
私も会場におりますので、ぜひお気軽にお声がけください。
ホームページはこちら
③ NPO・ボランティアパネル展
⚪︎開催日時:1月15日~21日8:30~17:15
⚪︎開催場所:香川県庁本館1階 県庁ギャラリー
NPOは、社会をより良くすることを目的に、災害支援、福祉、子どもの健全育成、文化芸術、スポーツ、まちづくりなど、地域のニーズに寄り添った活動を行っています。
当NPOの活動紹介パネルも展示中です!
昨年よりNPO団体が増えて展示も賑やかになってきましたよ。
この機会に地域で頑張るNPOへのご理解を深めていただければ幸いです。

Instagram更新中です。ぜひこちらもフォローお願いします。
みなさまお申込みありがとうございます。
参加者の皆様に安全に楽しくご参加いただけるよう準備に万全を尽くしていきます。
✨✨イベント&展示情報✨✨
① 「こころをつなげて 四国はひとつ 四国遍路を世界遺産に」国際シンポジウム
⚪︎開催日時:2月15日(土)13:30~16:30
⚪︎開催場所:香川県立ミュージアム
オンライン併用の為、遠方の方もご参加いただけますよ!
チラシと申込みは四国遍路世界遺産登録推進協議会のホームページをご確認ください。
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② 高松市まちづくり学校「大交流会」
⚪︎開催日時:1月18日(土)12:00~16:00
⚪︎開催場所:瓦町フラッグ8階健康ステーション大会議室
主催者の方からお誘いをいただき、当NPOもパネル展示を行うことになりました!
パネル展示に加え、ディスカッションやプレゼン、ゲストトークなども予定されています。
高松市で活躍する団体の活動を知ることで、地域活動への参加のきっかけになればと思います。
私も会場におりますので、ぜひお気軽にお声がけください。
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③ NPO・ボランティアパネル展
⚪︎開催日時:1月15日~21日8:30~17:15
⚪︎開催場所:香川県庁本館1階 県庁ギャラリー
NPOは、社会をより良くすることを目的に、災害支援、福祉、子どもの健全育成、文化芸術、スポーツ、まちづくりなど、地域のニーズに寄り添った活動を行っています。
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昨年よりNPO団体が増えて展示も賑やかになってきましたよ。
この機会に地域で頑張るNPOへのご理解を深めていただければ幸いです。

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2024年12月08日
第4回親子お遍路ウォーキングのご報告
2024年12月7日(土)に第4回親子お遍路ウォーキングを開催しました。
今回は親子10組とスタッフの総勢46名で、坂出のお遍路処 八十八亭から79番天皇寺を経て、81番白峯寺まで歩きました。
簡単に当日の様子を紹介させていただきます。
10時10分 受付の後、出発式。
半井理事長より挨拶

ボランティアスタッフSさんがより聞こえるようにとスピーカーを準備し、マイクにメガホンを付けて下さいました
体操のお兄さん庄野理事によるラジオ体操とストレッチ。

「やるぞー」のポーズで記念撮影をして、いってきます!

今回の出発式では、宮川自動車さんのおもてなしステーション「お遍路処 八十八亭」をお借りしました。
ご協力ありがとうございました。
天皇寺へ向かう道中には、「八十場の霊泉」という名所があります。
この地は、名物のところてんで知られる「清水屋」が有名で、特に夏には涼を求めて多くの人々が訪れます。
一歩足を踏み入れると、ひんやりとした風と澄んだ空気が身体を包み、神秘的な雰囲気があります。

坂出に伝わる悪魚退治伝説の解説。
昔々、讃留霊(さるれ)王が瀬戸内海を荒らす悪魚を退治しましたが、その毒気に全員が昏倒していたところに神童が現れ、
水を飲ませて正気に返らせたといわれています。その時に飲ませたのが、この八十場の霊泉だったとか。

また保元の乱で讃岐配流となった悲運の帝・崇徳上皇は坂出市内で9年間滞在し、崩御後に白峯御陵に葬られました。
荼毘に付すための勅許を得る間、霊泉に崇徳上皇の御遺骸を浸したと言い伝えられています。
また湧き水は地元の方の生活を助け、旅途中のお遍路さんを癒してきた水でもあります。
地蔵堂には岡山富男さんのキリンの立体造形があります。
ユニークで愛らしいキリンの姿に癒されます。

中務茂兵衛の碑の解説

ライトを照らしながら、石柱に書かれた文字を解説

11時10分頃 天皇寺へ到着。
参道の奥は崇徳上皇の霊を慰めるために建てられた白峰宮があります。

三輪鳥居
鳥居の両脇に鳥居を持つ全国的にも珍しい造りの鳥居です。
両部神道を根本とする三輪神道を象徴するため、「 ∞ 」 の字を書くようにくぐるといいとか。

風が冷たい日でしたが、ウォーキングにはちょうど良い気候でした。
道中の道標も確認しながら、綾川沿いを歩いて雲井御所跡へ向かいます。

ウォーキングをしながらゴミ拾いもおこないました。
空き缶、お菓子の袋、吸い殻などが落ちていました。
「ゴミを捨てないようにしようね」と子供達と話しながら歩きました。


雲井御所跡
崇徳上皇は讃岐に来て木ノ丸殿に移られるまで、国府の目代である綾高遠の館を修繕して約3年間を過ごされました。
都を懐かしく思って読んだ歌「ここもまたあらぬ雲井となりにけり 空行く月の影にまかせて」から雲井御所と名付けられたそうです。
心から慕う都を遠く離れ、夜空を流れる月影に想いを託した上皇の望郷の念は、いかばかり深く悲しいものであったことでしょうか…。

雲井御所跡からお昼休憩の高家神社へ移動。
この写真の石は、崇徳上皇の遺体を白峯山まで運ぶ途中、いったん棺を休めていたところ、棺を置いた石の上に血がしたたり落ちたと伝えられています。
その事から高家神社は,別名「血の宮」と呼ばれています。

境内をお借りしてお弁当タイム!昼食の後はお接待体験です。
今回のお接待は温かいワッフル、芋納豆、ドリンク、お菓子を用意しました。
マーマレード、ジャム、チョコレートソースかけて、甘いもので疲れを癒してね。


最高に秋らしい一枚

お接待していただいたスタッフに代表の子供が御礼をお伝えしました。
ありがとうございました。

休憩後はゴールの白峯寺目指して西行法師の道へ。

道沿いには西行法師や崇徳上皇の歌を刻んだ88基の歌碑と石灯籠93基があります。
長い階段でも子供達は軽快に登っています。

14時50分 81番札所白峯寺へ到着!
美しい紅葉がまだ散らずに出迎えてくれました。


参拝後の記念撮影

天皇陵の話や上皇のみ霊をお慰めしたという相模坊天狗の解説を聞きました。

解散式では、子供遍路大使・完歩認の授与がありました。
お兄ちゃん達と一緒に1年生の時から頑張って歩いてくれました。
いつもゴミをたくさん拾ってくれ、色々なお話を聞かせてくれました。
おめでとうございます。

来年、中学生になる優しい男の子。いつもお母さんと仲良く参加してくれました。
お友達もできてよかったです。おめでとうございます。

ご家族の方には「完歩認定書」をお渡ししています。
おめでとうございます
貴重なお休みの日に、朝早くからお弁当の準備や移動、さらには長距離のウォーキングと、本当にお疲れさまでした。
筋肉痛になりながらも、お子さまを支えながらご参加いただいたご家族の方に心より感謝申し上げます。

最後は子供達にイベントの感想を発表してもらいました。
「階段が大変だったけど、頑張りました」「歴史の話が聞けてよかった」「また来年も参加したいです」など
嬉しい言葉をいただきました。

今回は、天皇寺や白峯寺をはじめとする崇徳上皇ゆかりの地を解説付きで巡りました。
お遍路とあわせて、崇徳上皇に思いを馳せながら多くの学びを得られた貴重な時間となりました。
これをもちまして、今年度の親子お遍路ウォーキングイベントを無事に終了いたしました。
ご参加いただいた皆さま、本当にお疲れさまでした。
今回初めてご参加いただいた方も、何度もご参加くださった方も、誠にありがとうございました。
この出会いとご縁に心から感謝申し上げます。
また、道中で見守り支え続けてくださったスタッフのみなさま、お接待で温かいおもてなしをして下さったみなさま、素晴らしい菅笠を寄贈いただいた越前菅笠を守る会のみなさま、お世話になったお寺のみなさま、沿道で応援してくださったみなさまにも深く感謝申し上げます。
このイベントが、四国遍路の歴史やお接待文化の素晴らしさ、人の優しさを感じる機会となり、さらに親子の絆を深めるきっかけとなっていれば幸いです。
来年度は9月頃から東讃の国分寺などを参拝する予定です。
また皆さまとお会いできることを楽しみにしています。
ご覧いただき、誠にありがとうございました。
今回は親子10組とスタッフの総勢46名で、坂出のお遍路処 八十八亭から79番天皇寺を経て、81番白峯寺まで歩きました。
簡単に当日の様子を紹介させていただきます。
10時10分 受付の後、出発式。
半井理事長より挨拶

ボランティアスタッフSさんがより聞こえるようにとスピーカーを準備し、マイクにメガホンを付けて下さいました

体操のお兄さん庄野理事によるラジオ体操とストレッチ。

「やるぞー」のポーズで記念撮影をして、いってきます!

今回の出発式では、宮川自動車さんのおもてなしステーション「お遍路処 八十八亭」をお借りしました。
ご協力ありがとうございました。
天皇寺へ向かう道中には、「八十場の霊泉」という名所があります。
この地は、名物のところてんで知られる「清水屋」が有名で、特に夏には涼を求めて多くの人々が訪れます。
一歩足を踏み入れると、ひんやりとした風と澄んだ空気が身体を包み、神秘的な雰囲気があります。

坂出に伝わる悪魚退治伝説の解説。
昔々、讃留霊(さるれ)王が瀬戸内海を荒らす悪魚を退治しましたが、その毒気に全員が昏倒していたところに神童が現れ、
水を飲ませて正気に返らせたといわれています。その時に飲ませたのが、この八十場の霊泉だったとか。

また保元の乱で讃岐配流となった悲運の帝・崇徳上皇は坂出市内で9年間滞在し、崩御後に白峯御陵に葬られました。
荼毘に付すための勅許を得る間、霊泉に崇徳上皇の御遺骸を浸したと言い伝えられています。
また湧き水は地元の方の生活を助け、旅途中のお遍路さんを癒してきた水でもあります。
地蔵堂には岡山富男さんのキリンの立体造形があります。
ユニークで愛らしいキリンの姿に癒されます。

中務茂兵衛の碑の解説

ライトを照らしながら、石柱に書かれた文字を解説

11時10分頃 天皇寺へ到着。
参道の奥は崇徳上皇の霊を慰めるために建てられた白峰宮があります。

三輪鳥居
鳥居の両脇に鳥居を持つ全国的にも珍しい造りの鳥居です。
両部神道を根本とする三輪神道を象徴するため、「 ∞ 」 の字を書くようにくぐるといいとか。

風が冷たい日でしたが、ウォーキングにはちょうど良い気候でした。
道中の道標も確認しながら、綾川沿いを歩いて雲井御所跡へ向かいます。

ウォーキングをしながらゴミ拾いもおこないました。
空き缶、お菓子の袋、吸い殻などが落ちていました。
「ゴミを捨てないようにしようね」と子供達と話しながら歩きました。


雲井御所跡
崇徳上皇は讃岐に来て木ノ丸殿に移られるまで、国府の目代である綾高遠の館を修繕して約3年間を過ごされました。
都を懐かしく思って読んだ歌「ここもまたあらぬ雲井となりにけり 空行く月の影にまかせて」から雲井御所と名付けられたそうです。
心から慕う都を遠く離れ、夜空を流れる月影に想いを託した上皇の望郷の念は、いかばかり深く悲しいものであったことでしょうか…。

雲井御所跡からお昼休憩の高家神社へ移動。
この写真の石は、崇徳上皇の遺体を白峯山まで運ぶ途中、いったん棺を休めていたところ、棺を置いた石の上に血がしたたり落ちたと伝えられています。
その事から高家神社は,別名「血の宮」と呼ばれています。

境内をお借りしてお弁当タイム!昼食の後はお接待体験です。
今回のお接待は温かいワッフル、芋納豆、ドリンク、お菓子を用意しました。
マーマレード、ジャム、チョコレートソースかけて、甘いもので疲れを癒してね。


最高に秋らしい一枚

お接待していただいたスタッフに代表の子供が御礼をお伝えしました。
ありがとうございました。

休憩後はゴールの白峯寺目指して西行法師の道へ。

道沿いには西行法師や崇徳上皇の歌を刻んだ88基の歌碑と石灯籠93基があります。
長い階段でも子供達は軽快に登っています。

14時50分 81番札所白峯寺へ到着!
美しい紅葉がまだ散らずに出迎えてくれました。


参拝後の記念撮影

天皇陵の話や上皇のみ霊をお慰めしたという相模坊天狗の解説を聞きました。

解散式では、子供遍路大使・完歩認の授与がありました。
お兄ちゃん達と一緒に1年生の時から頑張って歩いてくれました。
いつもゴミをたくさん拾ってくれ、色々なお話を聞かせてくれました。
おめでとうございます。

来年、中学生になる優しい男の子。いつもお母さんと仲良く参加してくれました。
お友達もできてよかったです。おめでとうございます。

ご家族の方には「完歩認定書」をお渡ししています。
おめでとうございます
貴重なお休みの日に、朝早くからお弁当の準備や移動、さらには長距離のウォーキングと、本当にお疲れさまでした。
筋肉痛になりながらも、お子さまを支えながらご参加いただいたご家族の方に心より感謝申し上げます。

最後は子供達にイベントの感想を発表してもらいました。
「階段が大変だったけど、頑張りました」「歴史の話が聞けてよかった」「また来年も参加したいです」など
嬉しい言葉をいただきました。

今回は、天皇寺や白峯寺をはじめとする崇徳上皇ゆかりの地を解説付きで巡りました。
お遍路とあわせて、崇徳上皇に思いを馳せながら多くの学びを得られた貴重な時間となりました。
これをもちまして、今年度の親子お遍路ウォーキングイベントを無事に終了いたしました。
ご参加いただいた皆さま、本当にお疲れさまでした。
今回初めてご参加いただいた方も、何度もご参加くださった方も、誠にありがとうございました。
この出会いとご縁に心から感謝申し上げます。
また、道中で見守り支え続けてくださったスタッフのみなさま、お接待で温かいおもてなしをして下さったみなさま、素晴らしい菅笠を寄贈いただいた越前菅笠を守る会のみなさま、お世話になったお寺のみなさま、沿道で応援してくださったみなさまにも深く感謝申し上げます。
このイベントが、四国遍路の歴史やお接待文化の素晴らしさ、人の優しさを感じる機会となり、さらに親子の絆を深めるきっかけとなっていれば幸いです。
来年度は9月頃から東讃の国分寺などを参拝する予定です。
また皆さまとお会いできることを楽しみにしています。
ご覧いただき、誠にありがとうございました。
Posted by 遍路とおもてなし at
22:03
│親子お遍路ウォーキング
2024年11月29日
第10回「一日一斉おもてなし遍路道ウォーク」記者発表について
2024年11月29日(金)15時より香川県庁で「第10回一日一斉おもてなし遍路道ウォーク ~10,000人を目指して~」の記者発表をおこないました。
一日一斉おもてなし遍路道ウォークは、地元の人が中心となり、遍路道点検や美化活動をするイベントです。
遍路道点検とあわせて、沿道で参加者やお遍路さんへお接待をしていただける方も募集します。
多くの人たちが一日一斉に遍路道を歩くことにより、四国遍路への関心を高め、世界遺産登録への機運醸成を図ります。

写真左から
一般社団法人四国八十八ヶ所霊場会 会長・竹林寺住職 海老塚 和秀氏
当NPO 半井 真司理事長
四国経済連合会 会長・四国遍路世界遺産登録推進協議会 会長 長井 啓介氏
四国家サポーターズクラブ共同代表・日本郵便㈱四国支社 内田 謙介氏
記者会見の司会は当NPOの岩澤専務理事が務めました。

半井理事長

「今回、新たに『今日、私はおへんろさんになる』というキャッチコピーを作成しました。
このキャッチコピーを通じて、これまで四国遍路を体験したことがない若い世代の皆さんにも、当イベントへの関心を持ち、ご参加いただければと考えています。第10回は、これまでご協力いただいている四国経済連合会や四国家サポーターズクラブに加え、新たに四国八十八ヶ所霊場会の力を借り、活動の輪をさらに広げていきます。さらに、官民一体の取り組みとして幅広く呼びかけをおこない、1万人の参加者達成を目指します。」
長井会長

「一日一斉おもてなし遍路道ウォーク」は、四国全域の遍路道を歩きながら点検するイベントであり、多くの人に四国遍路への関心を高めていただく絶好の機会となります。前回と同様に10,000人の参加者を目指し、皆さまにご案内するのは、名実ともに四国遍路を代表する「看板イベント」に、育てていきたいとの想いからです。このイベントを継続、発展させていくことにより、地域コミュニティの参画促進や機運醸成を図っていくことが、四国の遍路文化の維持・継承に向けた原動力となるのみならず、世界遺産登録に不可欠である地域コミュニティの形成、ネットワーク化に繋がるものと思います。」
内田支社長

「第9回は申込者9,308名のうち、四国家サポーターズクラブの会員企業・団体から4,500名を超える方々の申込みがあり、日本郵便株式会社としても1,735人の申込みがありました。今回も、四国の津々浦々にある約930局の郵便局ネットワークを活かして、遍路道全区間1,200kmが途切れる事がないように、積極的に参画していくこととしています。」
海老塚会長

「四国の皆さまが同じ日、同じ時間に遍路道を歩くことは、「四国はひとつ」という思いを現代に体現する取り組みのように感じます。
遍路道はこれまで四国を結びつけてきた大切な道であり、まずは四国に住む方々自身がこの道を歩くことで、自分たちの足元にある宝物に気づくきっかけとなればと考えています。四国八十八ヶ所霊場会としても、全国の先達の皆さまに協力を呼びかけるほか、SNSを活用した情報発信を通じて、さらに多くの方々とともに取り組みを広げていきたいと思います。」
会見後はイベントの大切なアイテムであるタオルマフラーを広げて記念撮影。
第10回は高知カラーの赤です。
南国の太陽、よさこいの情熱の色です!by 半井理事長


当日は多くのメディアの方に取材に来ていただきました。

春の遍路シーズンを迎える前に、おもてなしの心で遍路道の点検とゴミ拾いなどの美化活動をしながら気持ちよく歩きませんか。
当日参加者に沿道でお接待をしていただける方も募集します。
今回から、ホームページの気づき報告に加えて、「遍路のあかり+プラス」アプリから気づき報告が可能になり、遍路道点検の方は報告が簡単便利になりました。ぜひご活用ください。
みなさまからご報告いただいた内容は四国遍路世界遺産登録推進協議会の「受入態勢の整備」部会で報告し、
より良い遍路道整備に役立てられます。
日 時:2025年2月23日(日・祝)
場 所:四国の遍路道
参加費:無料
案内チラシ、開催概要、申込み方法は公式HPをご確認ください。
イベント公式ホームページはこちら
みなさまのお申込みお待ちしています。

一日一斉おもてなし遍路道ウォークは、地元の人が中心となり、遍路道点検や美化活動をするイベントです。
遍路道点検とあわせて、沿道で参加者やお遍路さんへお接待をしていただける方も募集します。
多くの人たちが一日一斉に遍路道を歩くことにより、四国遍路への関心を高め、世界遺産登録への機運醸成を図ります。

写真左から
一般社団法人四国八十八ヶ所霊場会 会長・竹林寺住職 海老塚 和秀氏
当NPO 半井 真司理事長
四国経済連合会 会長・四国遍路世界遺産登録推進協議会 会長 長井 啓介氏
四国家サポーターズクラブ共同代表・日本郵便㈱四国支社 内田 謙介氏
記者会見の司会は当NPOの岩澤専務理事が務めました。

半井理事長

「今回、新たに『今日、私はおへんろさんになる』というキャッチコピーを作成しました。
このキャッチコピーを通じて、これまで四国遍路を体験したことがない若い世代の皆さんにも、当イベントへの関心を持ち、ご参加いただければと考えています。第10回は、これまでご協力いただいている四国経済連合会や四国家サポーターズクラブに加え、新たに四国八十八ヶ所霊場会の力を借り、活動の輪をさらに広げていきます。さらに、官民一体の取り組みとして幅広く呼びかけをおこない、1万人の参加者達成を目指します。」
長井会長

「一日一斉おもてなし遍路道ウォーク」は、四国全域の遍路道を歩きながら点検するイベントであり、多くの人に四国遍路への関心を高めていただく絶好の機会となります。前回と同様に10,000人の参加者を目指し、皆さまにご案内するのは、名実ともに四国遍路を代表する「看板イベント」に、育てていきたいとの想いからです。このイベントを継続、発展させていくことにより、地域コミュニティの参画促進や機運醸成を図っていくことが、四国の遍路文化の維持・継承に向けた原動力となるのみならず、世界遺産登録に不可欠である地域コミュニティの形成、ネットワーク化に繋がるものと思います。」
内田支社長

「第9回は申込者9,308名のうち、四国家サポーターズクラブの会員企業・団体から4,500名を超える方々の申込みがあり、日本郵便株式会社としても1,735人の申込みがありました。今回も、四国の津々浦々にある約930局の郵便局ネットワークを活かして、遍路道全区間1,200kmが途切れる事がないように、積極的に参画していくこととしています。」
海老塚会長

「四国の皆さまが同じ日、同じ時間に遍路道を歩くことは、「四国はひとつ」という思いを現代に体現する取り組みのように感じます。
遍路道はこれまで四国を結びつけてきた大切な道であり、まずは四国に住む方々自身がこの道を歩くことで、自分たちの足元にある宝物に気づくきっかけとなればと考えています。四国八十八ヶ所霊場会としても、全国の先達の皆さまに協力を呼びかけるほか、SNSを活用した情報発信を通じて、さらに多くの方々とともに取り組みを広げていきたいと思います。」
会見後はイベントの大切なアイテムであるタオルマフラーを広げて記念撮影。
第10回は高知カラーの赤です。
南国の太陽、よさこいの情熱の色です!by 半井理事長


当日は多くのメディアの方に取材に来ていただきました。

春の遍路シーズンを迎える前に、おもてなしの心で遍路道の点検とゴミ拾いなどの美化活動をしながら気持ちよく歩きませんか。
当日参加者に沿道でお接待をしていただける方も募集します。
今回から、ホームページの気づき報告に加えて、「遍路のあかり+プラス」アプリから気づき報告が可能になり、遍路道点検の方は報告が簡単便利になりました。ぜひご活用ください。
みなさまからご報告いただいた内容は四国遍路世界遺産登録推進協議会の「受入態勢の整備」部会で報告し、
より良い遍路道整備に役立てられます。
日 時:2025年2月23日(日・祝)
場 所:四国の遍路道
参加費:無料
案内チラシ、開催概要、申込み方法は公式HPをご確認ください。
イベント公式ホームページはこちら
みなさまのお申込みお待ちしています。

Posted by 遍路とおもてなし at
21:24
│一日一斉おもてなし遍路
2024年11月19日
【参加者募集】四国遍路の風景―まちづくりと文化的景観―
香川県、香川県教育委員会主催で毎年開催されている「四国遍路の風景―まちづくりと文化的景観―」のご案内です。
ご興味のある方、ぜひご参加ください。
日時:令和6年12月14日(土) 13:30~15:40
場所:八十八庵(さぬき市多和兼割93-1)
参加費:無料
「四国遍路は、弘法大師ゆかりの多数の霊場を巡る四国を代表する貴重な文化遺産です。
霊場の札所寺院や巡礼道の遍路道は、各地の生活・生業と結びつき、様々な風景を形づくって今に至っています。
本講座では、歴史的風景の専門家を講師に招き、第88番大窪寺門前のさぬき市兼割地区に息づく魅力とまちづくりについて、現地見学を中心に考えます。」
チラシはこちらからご確認ください

四国遍路世界遺産登録推進協議会のホームページでは、「イベントカレンダー」で四国遍路に関するイベントをご紹介しています。
興味深い情報が満載ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
イベントカレンダーはこちら
ご興味のある方、ぜひご参加ください。
日時:令和6年12月14日(土) 13:30~15:40
場所:八十八庵(さぬき市多和兼割93-1)
参加費:無料
「四国遍路は、弘法大師ゆかりの多数の霊場を巡る四国を代表する貴重な文化遺産です。
霊場の札所寺院や巡礼道の遍路道は、各地の生活・生業と結びつき、様々な風景を形づくって今に至っています。
本講座では、歴史的風景の専門家を講師に招き、第88番大窪寺門前のさぬき市兼割地区に息づく魅力とまちづくりについて、現地見学を中心に考えます。」
チラシはこちらからご確認ください

四国遍路世界遺産登録推進協議会のホームページでは、「イベントカレンダー」で四国遍路に関するイベントをご紹介しています。
興味深い情報が満載ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
イベントカレンダーはこちら
Posted by 遍路とおもてなし at
12:22
│イベント・講演会情報
2024年11月17日
2024年度第3回親子お遍路ウォーキングのご報告
2024年11月16日(土)に第3回親子お遍路ウォーキングを開催しました。
今回は親子10組とスタッフの総勢42名で、76番金倉寺から77番道隆寺を経て、78番郷照寺までの11.4kmを歩きました。
簡単に当日の様子を紹介させていただきます。
10時15分受付の後、出発式。
半井理事長より挨拶

体操のお兄さん庄野理事によるラジオ体操とストレッチ。

10時40分 出発前の記念撮影
今日も子供達は「越前菅笠を守る会」より寄贈いただいた越前菅笠を被って元気に歩きました。

71番札所~77番札所では、「秋の七ヶ所まいり 花めぐり」が開催されていました。
美しい菊やダリアなどを使った華やかな飾りが各お寺ごとに工夫され、参拝者を魅了していました。

金倉寺を参拝。大先達福田さんから金倉寺や訶利帝母さまの説明も聞きました。

おみくじに付いている金箔を大黒天にペタリ。
何重にも金箔が重ねられ、キラキラです✨


11時 道隆寺に向けて出発!遍路道沿いのゴミ拾いをしながら歩きました。

11時50分 道隆寺到着!大変覚えやすい数字の77番札所です。

道隆寺の花手水は菊とミニりんごが飾られていました。秋らしく素敵でした。

道隆寺は「眼なおし薬師さま」として有名です。幼少の頃盲目だった丸亀京極藩の京極左馬造公が、
当寺の薬師如来に祈願したところ全快したという話が残っています。
逆打ちの始まりとされる衛門三郎伝説の解説もありました。

道隆寺では境内で昼食休憩をとらせていただき、ご住職から子供たちへお菓子のお接待をいただきました。
子供たちは大喜びでした。心温まるおもてなしに感謝申し上げます。
※スタッフが代わりにお渡しさせていただきました。

また香川県立高松東高校の生徒がお接待をお手伝いしてくれました。
総合探究の時間に調べ学習やお遍路体験を通して地域の活性化について考える活動を行っています。

11月8日に高校で一緒に製作した和三盆干菓子、お団子、ドリンクを用意しました。
和三盆干菓子作りの記事はこちら


子供たちは美味しいお団子を楽しみ、お姉さんたちの励ましに元気づけられて、疲れていた体もすっかり回復したようでした。

代表の子供が御礼をお伝えし、感謝状をお渡ししました。

ありがとうございました。

昼過ぎから小雨に降られましたが、短時間で済み安心しました。
このイベントは直前は大雨予報でも、当日になると不思議とあまり降らないのです。
弘法大師が見守って下さっていると感じます。
歴史と風情を感じる宇多津町の古街を歩いて郷照寺へ。

15時 78番郷照寺到着

厄除けうたづ大師として有名で、厄除け祈願に訪れる方が多いです。


万体観音堂
3万体の観音像が堂内に並んでいます。それはそれは圧巻です。

大師堂の奥には女性の神様「淡島大明神」が祀られています。
郷照寺は他にもきれいな庭園があり、見所の多いお寺です。

イベントをきっかけに納経帳を購入された参加者さん。
シマエナガのモチーフで色違いです。可愛い。
少しずつページが埋まるのが嬉しいと話してくれました。いつか結願してね。

15時20分 解散式
子供達に感想を発表してもらいました。
ずっとアスファルトの道だったので、足が疲れたという感想が多かったです。よく頑張りました。
頑張った子供達に福田さんからお菓子のプレゼントがありました。

最後は参加証にスタンプを押して

「歩ききったぞー!バンザーイ!」の記念撮影。

みなさま大変おつかれさまでした。
スムーズなイベント運営にご協力いただき、ありがとうございました。
お世話になったお寺のみなさま、沿道で応援して下さった方ありがとうございました。
このイベントを通じて、四国遍路文化やお接待文化への理解が深まり、親子で心に残る特別な時間を過ごせることを願っています。
次回は12月7日(土)坂出駅~白峰寺を巡ります。
崇徳上皇のゆかりの地を巡りながら歩きましょう。
きっと歴史の勉強にもなりますよ。
今回のショート動画はインスタにもUPしましたので、ぜひご覧ください。
今回は親子10組とスタッフの総勢42名で、76番金倉寺から77番道隆寺を経て、78番郷照寺までの11.4kmを歩きました。
簡単に当日の様子を紹介させていただきます。
10時15分受付の後、出発式。
半井理事長より挨拶

体操のお兄さん庄野理事によるラジオ体操とストレッチ。

10時40分 出発前の記念撮影
今日も子供達は「越前菅笠を守る会」より寄贈いただいた越前菅笠を被って元気に歩きました。

71番札所~77番札所では、「秋の七ヶ所まいり 花めぐり」が開催されていました。
美しい菊やダリアなどを使った華やかな飾りが各お寺ごとに工夫され、参拝者を魅了していました。

金倉寺を参拝。大先達福田さんから金倉寺や訶利帝母さまの説明も聞きました。

おみくじに付いている金箔を大黒天にペタリ。
何重にも金箔が重ねられ、キラキラです✨


11時 道隆寺に向けて出発!遍路道沿いのゴミ拾いをしながら歩きました。

11時50分 道隆寺到着!大変覚えやすい数字の77番札所です。

道隆寺の花手水は菊とミニりんごが飾られていました。秋らしく素敵でした。

道隆寺は「眼なおし薬師さま」として有名です。幼少の頃盲目だった丸亀京極藩の京極左馬造公が、
当寺の薬師如来に祈願したところ全快したという話が残っています。
逆打ちの始まりとされる衛門三郎伝説の解説もありました。

道隆寺では境内で昼食休憩をとらせていただき、ご住職から子供たちへお菓子のお接待をいただきました。
子供たちは大喜びでした。心温まるおもてなしに感謝申し上げます。
※スタッフが代わりにお渡しさせていただきました。

また香川県立高松東高校の生徒がお接待をお手伝いしてくれました。
総合探究の時間に調べ学習やお遍路体験を通して地域の活性化について考える活動を行っています。

11月8日に高校で一緒に製作した和三盆干菓子、お団子、ドリンクを用意しました。
和三盆干菓子作りの記事はこちら


子供たちは美味しいお団子を楽しみ、お姉さんたちの励ましに元気づけられて、疲れていた体もすっかり回復したようでした。

代表の子供が御礼をお伝えし、感謝状をお渡ししました。

ありがとうございました。

昼過ぎから小雨に降られましたが、短時間で済み安心しました。
このイベントは直前は大雨予報でも、当日になると不思議とあまり降らないのです。
弘法大師が見守って下さっていると感じます。
歴史と風情を感じる宇多津町の古街を歩いて郷照寺へ。

15時 78番郷照寺到着

厄除けうたづ大師として有名で、厄除け祈願に訪れる方が多いです。


万体観音堂
3万体の観音像が堂内に並んでいます。それはそれは圧巻です。

大師堂の奥には女性の神様「淡島大明神」が祀られています。
郷照寺は他にもきれいな庭園があり、見所の多いお寺です。

イベントをきっかけに納経帳を購入された参加者さん。
シマエナガのモチーフで色違いです。可愛い。
少しずつページが埋まるのが嬉しいと話してくれました。いつか結願してね。

15時20分 解散式
子供達に感想を発表してもらいました。
ずっとアスファルトの道だったので、足が疲れたという感想が多かったです。よく頑張りました。
頑張った子供達に福田さんからお菓子のプレゼントがありました。

最後は参加証にスタンプを押して

「歩ききったぞー!バンザーイ!」の記念撮影。

みなさま大変おつかれさまでした。
スムーズなイベント運営にご協力いただき、ありがとうございました。
お世話になったお寺のみなさま、沿道で応援して下さった方ありがとうございました。
このイベントを通じて、四国遍路文化やお接待文化への理解が深まり、親子で心に残る特別な時間を過ごせることを願っています。
次回は12月7日(土)坂出駅~白峰寺を巡ります。
崇徳上皇のゆかりの地を巡りながら歩きましょう。
きっと歴史の勉強にもなりますよ。
今回のショート動画はインスタにもUPしましたので、ぜひご覧ください。
Posted by 遍路とおもてなし at
10:00
│親子お遍路ウォーキング
2024年11月09日
高松東高校で和三盆の干菓子作り
東京から高松に戻り、高松東高校で生徒たちと一緒に和三盆の干菓子作りをしてきました。
この秋はありがたいことに、イベントが盛りだくさんです。
香川県立高松東高等学校では、2年生が総合探究の時間に四国遍路について学んでいます。
お遍路の歴史やお接待、観光イベントなど、さまざまなテーマごとに班に分かれ、調べ学習やお遍路体験を通して地域の活性化について考える活動を行っています。
前年に引き続き、親子お遍路ウォーキングと学校とのコラボ企画として5名の生徒が参加者にお接待する和三盆干菓子を、NPOスタッフと一緒に製作しました。
和三盆糖は適度に水を加えて湿らせ、ふるいにかけた後、木型にしっかりと押し込みます。
これが美しく仕上げるためのポイントです✨


生徒たちは初めてとは思えないほど上手に作ることができ、失敗したものはみんなのお口に(笑)
作りたての和三盆はホロッと口どけがよく、格別のおいしさです。お渡しする和三盆は、2週間ほど乾燥させる必要がありますので、作りたてを味わえるのは作り手の特権ですね。

今回使用した和三盆干菓子用の木型は、香川県の伝統工芸士である市原さんが彫刻刀で一つ一つ丁寧に手彫りしたものです。
市原さんは2006年に黄綬褒章を受章され、その高い技術が感じられる素晴らしい木型です。
NPOではお遍路さん・合掌、高校には校章・ハナミズキ・梅・松などのデザインの木型があります。

私自身、NPO活動を通して今までに約5,000個の和三盆干菓子を作ってきましたが、作るたびに市原さんの木型の美しさと技術の高さに感動し、この技術に恥じないよう心を尽くして和三盆干菓子を作っています。
お接待は、ただ渡す瞬間だけでなく、その準備に込められた気持ちも大切です。
そうした想いが生徒たちにも伝わることを願っています。
11月16日(土)の第3回親子お遍路ウォーキングでは、生徒たちがお遍路さんや参加者にお接待を行います

この秋はありがたいことに、イベントが盛りだくさんです。
香川県立高松東高等学校では、2年生が総合探究の時間に四国遍路について学んでいます。
お遍路の歴史やお接待、観光イベントなど、さまざまなテーマごとに班に分かれ、調べ学習やお遍路体験を通して地域の活性化について考える活動を行っています。
前年に引き続き、親子お遍路ウォーキングと学校とのコラボ企画として5名の生徒が参加者にお接待する和三盆干菓子を、NPOスタッフと一緒に製作しました。
和三盆糖は適度に水を加えて湿らせ、ふるいにかけた後、木型にしっかりと押し込みます。
これが美しく仕上げるためのポイントです✨


生徒たちは初めてとは思えないほど上手に作ることができ、失敗したものはみんなのお口に(笑)
作りたての和三盆はホロッと口どけがよく、格別のおいしさです。お渡しする和三盆は、2週間ほど乾燥させる必要がありますので、作りたてを味わえるのは作り手の特権ですね。

今回使用した和三盆干菓子用の木型は、香川県の伝統工芸士である市原さんが彫刻刀で一つ一つ丁寧に手彫りしたものです。
市原さんは2006年に黄綬褒章を受章され、その高い技術が感じられる素晴らしい木型です。
NPOではお遍路さん・合掌、高校には校章・ハナミズキ・梅・松などのデザインの木型があります。

私自身、NPO活動を通して今までに約5,000個の和三盆干菓子を作ってきましたが、作るたびに市原さんの木型の美しさと技術の高さに感動し、この技術に恥じないよう心を尽くして和三盆干菓子を作っています。
お接待は、ただ渡す瞬間だけでなく、その準備に込められた気持ちも大切です。
そうした想いが生徒たちにも伝わることを願っています。
11月16日(土)の第3回親子お遍路ウォーキングでは、生徒たちがお遍路さんや参加者にお接待を行います

2024年11月08日
「四国遍路とサンティアゴ巡礼の道」展のご報告
11月6日(水)に「四国遍路とサンティアゴ巡礼の道」展が初日を迎えました。
今回は開展式、黛まどかさん講演会、展示会場の様子をお伝えします。
●オープニングセレモニー



ミゲル・ゴメス公使、四国遍路世界遺産登録推進協議会 長井会長、四国八十八ヶ所霊場会 海老塚会長、香川日西協会、東日本先達会、当NPOなど関係者が参加し、盛大なオープニングセレモニーとなりました。
●記念講演
「中近世スペインのサンティアゴ巡礼」
前流通経済大学教授 関哲行先生


●記念講演
「四国遍路の歴史と文化」
愛媛大学教授 胡光先生

記念講演では、スペインのサンティアゴ巡礼と日本の四国遍路について、それぞれの歴史的背景、異なる特徴、そして共通点について詳細に語られました。
二つの巡礼の歴史的意義や社会的な背景が異なりながらも、自己探求や精神的な癒しを求めるという共通の目的があること、また、巡礼者同士の絆や温かい地域住民との交流も、多くの人々を惹きつける魅力の一つです。
●スペイン大使館から心温まるおもてなし

初日の開展式では、スペイン大使館から心温まるおもてなしがありました。
パエリアや生ハムをはじめとする本場のスペイン料理が振る舞われ、まるでスペインにいるかのような気分を味わいました。
その美味しさに、思わず笑顔がこぼれました。
今回の特別展では、四国遍路とスペインのサンティアゴ巡礼という、二つの歴史的な巡礼の魅力を豊富な写真や美しい切り絵を通じてご紹介しています。
二つの巡礼の違いや共通点を感じながらお楽しみください。


さらに、展示会場では四国八十八ヶ所霊場会のご協力により、「お砂踏み」体験もお楽しみいただけます。
各札所から集めた砂の上を踏みしめながら歩くことで、四国遍路を巡るのと同じご利益が得られると言われています。


●11月7日 黛まどかさん講演
「歩行から生まれる思考~四国遍路とサンティアゴ巡礼」



俳人の黛まどかさんは、サンティアゴ巡礼を踏破され、その後、四国遍路を二度にわたって巡られています。
今回の講演では、特に初めての四国遍路の体験が、俳句の世界に生きる黛さんの豊かな感性を通して語られました。
道中で出会う人々との温かな触れ合いや、四国の自然がもたらす新鮮な息吹。
その一瞬一瞬を短い言葉の中に美しく収める黛さんの表現に、まるで私たちも共に遍路を巡っているかのような臨場感が感じられました。
その場の空気さえも伝わってくるかのような、心に深く響く講演でした。
巡礼は現代の忙しい日常から離れ、歩きながら心を整える時間を持つことの大切さを教えてくれるように感じます。
「四国遍路とサンティアゴ巡礼の道」展は、2024年11月6日(水)から11月27日(水)まで開催されています。
ぜひこの機会に足をお運びいただき、東西の巡礼に心を寄せながら、心に残るひとときをお過ごしください。
詳細はNPOホームページをご確認ください。ホームページ
会 期:2024年11月6日(水)~11月27日(水)
場 所:在日スペイン大使館展示室(B1F) 港区六本木1丁目3-29
時 間:10時~17時(土日祝は閉館、金曜は16時まで)
入館料:無料
今回は開展式、黛まどかさん講演会、展示会場の様子をお伝えします。
●オープニングセレモニー



ミゲル・ゴメス公使、四国遍路世界遺産登録推進協議会 長井会長、四国八十八ヶ所霊場会 海老塚会長、香川日西協会、東日本先達会、当NPOなど関係者が参加し、盛大なオープニングセレモニーとなりました。
●記念講演
「中近世スペインのサンティアゴ巡礼」
前流通経済大学教授 関哲行先生


●記念講演
「四国遍路の歴史と文化」
愛媛大学教授 胡光先生

記念講演では、スペインのサンティアゴ巡礼と日本の四国遍路について、それぞれの歴史的背景、異なる特徴、そして共通点について詳細に語られました。
二つの巡礼の歴史的意義や社会的な背景が異なりながらも、自己探求や精神的な癒しを求めるという共通の目的があること、また、巡礼者同士の絆や温かい地域住民との交流も、多くの人々を惹きつける魅力の一つです。
●スペイン大使館から心温まるおもてなし

初日の開展式では、スペイン大使館から心温まるおもてなしがありました。
パエリアや生ハムをはじめとする本場のスペイン料理が振る舞われ、まるでスペインにいるかのような気分を味わいました。
その美味しさに、思わず笑顔がこぼれました。
今回の特別展では、四国遍路とスペインのサンティアゴ巡礼という、二つの歴史的な巡礼の魅力を豊富な写真や美しい切り絵を通じてご紹介しています。
二つの巡礼の違いや共通点を感じながらお楽しみください。


さらに、展示会場では四国八十八ヶ所霊場会のご協力により、「お砂踏み」体験もお楽しみいただけます。
各札所から集めた砂の上を踏みしめながら歩くことで、四国遍路を巡るのと同じご利益が得られると言われています。


●11月7日 黛まどかさん講演
「歩行から生まれる思考~四国遍路とサンティアゴ巡礼」



俳人の黛まどかさんは、サンティアゴ巡礼を踏破され、その後、四国遍路を二度にわたって巡られています。
今回の講演では、特に初めての四国遍路の体験が、俳句の世界に生きる黛さんの豊かな感性を通して語られました。
道中で出会う人々との温かな触れ合いや、四国の自然がもたらす新鮮な息吹。
その一瞬一瞬を短い言葉の中に美しく収める黛さんの表現に、まるで私たちも共に遍路を巡っているかのような臨場感が感じられました。
その場の空気さえも伝わってくるかのような、心に深く響く講演でした。
巡礼は現代の忙しい日常から離れ、歩きながら心を整える時間を持つことの大切さを教えてくれるように感じます。
「四国遍路とサンティアゴ巡礼の道」展は、2024年11月6日(水)から11月27日(水)まで開催されています。
ぜひこの機会に足をお運びいただき、東西の巡礼に心を寄せながら、心に残るひとときをお過ごしください。
詳細はNPOホームページをご確認ください。ホームページ
会 期:2024年11月6日(水)~11月27日(水)
場 所:在日スペイン大使館展示室(B1F) 港区六本木1丁目3-29
時 間:10時~17時(土日祝は閉館、金曜は16時まで)
入館料:無料
2024年10月30日
【東京開催!】四国遍路とサンティアゴ巡礼の道展
四国遍路とサンティアゴ巡礼の道展のご案内です。

NPOホームページでチラシのPDFがご覧いただけます
会 期:2024年11月6日(水)~11月27日(水)
場 所:在日スペイン大使館展示室(B1F) 港区六本木1丁目3-29
時 間:10時~17時(土日祝は閉館、金曜は16時まで)
入館料:無料
※6日のみ14時~17時まで。
※NPO会報33号でお伝えした会期期間と時間が変更となっております。ご注意ください。
「サンティアゴ巡礼」と「四国遍路」―遠く離れた地に存在する二つの巡礼路の魅力を、豊富な写真や美しい切り絵を通して紹介する展覧会を開催いたします。
また、四国八十八ヶ所霊場会の協力を得て、会場内にて「お砂踏み」も体験いただけます。四国遍路へ行かずとも巡礼と同様のご利益を感じていただける機会です。
また黛まどかさんの講演会「歩行から生まれる思考~四国遍路とサンティアゴ巡礼」、四国遍路映画上映会「ぐるり1200キロ、はじまりの旅」もあります。
ぜひご来場ください。詳細はNPOホームページをご確認ください

NPOホームページでチラシのPDFがご覧いただけます
会 期:2024年11月6日(水)~11月27日(水)
場 所:在日スペイン大使館展示室(B1F) 港区六本木1丁目3-29
時 間:10時~17時(土日祝は閉館、金曜は16時まで)
入館料:無料
※6日のみ14時~17時まで。
※NPO会報33号でお伝えした会期期間と時間が変更となっております。ご注意ください。
「サンティアゴ巡礼」と「四国遍路」―遠く離れた地に存在する二つの巡礼路の魅力を、豊富な写真や美しい切り絵を通して紹介する展覧会を開催いたします。
また、四国八十八ヶ所霊場会の協力を得て、会場内にて「お砂踏み」も体験いただけます。四国遍路へ行かずとも巡礼と同様のご利益を感じていただける機会です。
また黛まどかさんの講演会「歩行から生まれる思考~四国遍路とサンティアゴ巡礼」、四国遍路映画上映会「ぐるり1200キロ、はじまりの旅」もあります。
ぜひご来場ください。詳細はNPOホームページをご確認ください
2024年10月13日
2024年度 第2回親子お遍路ウォーキングのご報告
2024年10月12日に第2回親子お遍路ウォーキングを開催しました。
今回は親子15組とスタッフの総勢51名で、JRみの駅から71番弥谷寺、72番曼荼羅寺、73番出釈迦寺、74番甲山寺を経て75番善通寺まで歩きました。
簡単に当日の様子を紹介させていただきます。
9時30分受付の後、出発式。
半井理事長より挨拶

体操のお兄さん庄野理事によるラジオ体操とストレッチ。
弥谷寺の長い階段に備えてしっかりストレッチします。

10時 出発前の記念撮影
今日も子供達は「越前菅笠を守る会」より寄贈いただいた越前菅笠を被って元気に歩きました。

秋晴れの心地よい天気の中、ウォーキングを楽しんできましたが、最高気温が24度まで上がり、少し暑さを感じました。

ウォーキングしながら、遍路道のゴミ拾いをしながら歩きました。
タバコの吸い殻やペットボトルなど多くのゴミがありました。

また自然豊かな弥谷寺ではどんぐりがたくさん落ちていて、子供達は夢中で拾っていました。秋らしいですね。

11時 弥谷寺到着!

仁王門から本堂までの石段は540段!
子供達は階段の数をカウントしながら元気に登っていきます。

途中、野鳥に餌をあげている方がいて子供達にも餌やりを体験させていただきました。
ヤマガラかな?手に乗った鳥が大変可愛くて癒されました。


弘法大師空海や修行僧により刻まれた岩壁の摩崖仏などの解説を聞きました。

本堂からは讃岐平野が一望できます。この景色は長い階段を登ってきたご褒美ですね。
弘法大師空海が学問に励んだ「獅子之岩屋」も見学させていただきました。

弥谷寺参拝後は曼荼羅寺に向けて出発。
遍路道の入口に建つ「中務茂兵衛道標」の解説。
中務茂兵衛氏は遍路道に道標を220基余り建立し、四国遍路の発展や遍路道整備に多大な貢献をしました。

曼荼羅寺道は、国史跡「讃岐遍路道」に指定されており、昔ながらの巡礼の風景が今も残っています。
笹が風に揺れて擦れ合う音が、何とも言えない趣を感じさせ、江戸時代のお遍路さんと同じ道を辿ることができます。


曼荼羅寺道でもビニールや空き缶などを拾いながら歩き・・・

こんなにたくさんのゴミが集まりました。
子供達とゴミは道に捨てないようにしようねとマナーを話し合う機会にもなりました。

13時 72番曼荼羅寺に到着!

昼休憩をとらせていただきました。ありがとうございました。
14時出釈迦寺到着!

お接待に可愛い親子カエルの竹細工をいただきました。
ありがとうございました。

高台にある山門からは瀬戸大橋が望めました。

14時50分 甲山寺到着!
甲山寺では高松大学の留学生が出迎えてくれました。

留学生地域交流事業「歩き遍路とお接待で繋ぐおもてなしと感謝のこころ」で、留学生は10月に逆打ちでの歩き遍路を体験し、今回は甲山寺でお遍路さんにお接待を実施。私達にもお接待でおもてなしをして下さいました。
疲れていた所でのジュースとお菓子のお接待に子供達は大喜びでした。

大学のマスコットキャラクター「かすがたぬき たーちゃん」と一緒に。

心尽くしのお接待ありがとうございました。元気が出ました。

15時40分 ゴールの75番善通寺に到着!秋とは思えぬ暑さの中よく頑張りました。
怪我なくみんなで無事に到着できたことに感謝しました。

16時 解散式
子供達一人一人に感想を話してもらい、大先達福田さんからご褒美のお菓子のプレゼント。

「ゴミがたくさん落ちていてびっくりしました。」
「どんぐりがたくさん拾えて楽しかったです。」
「足が痛くなったけど、最後まで歩きました。」
「お寺のうさぎが可愛かった。色々な事を知れました。」
それぞれに感じたことがあったようです。
最後は大門と善通寺市のシンボルである五重塔をバックに笑顔で記念撮影
長時間のウォーキンお疲れさまでした!

子供達の安全を見守って下さったスタッフのみなさまありがとうございました。
このイベントが、四国の大切な宝であるお遍路文化やお接待文化を理解し、さらに親子の絆を深める良い機会となることを願っています。
次回は11月16日(土)です。元気にお会いしましょう!
今回は親子15組とスタッフの総勢51名で、JRみの駅から71番弥谷寺、72番曼荼羅寺、73番出釈迦寺、74番甲山寺を経て75番善通寺まで歩きました。
簡単に当日の様子を紹介させていただきます。
9時30分受付の後、出発式。
半井理事長より挨拶

体操のお兄さん庄野理事によるラジオ体操とストレッチ。
弥谷寺の長い階段に備えてしっかりストレッチします。

10時 出発前の記念撮影
今日も子供達は「越前菅笠を守る会」より寄贈いただいた越前菅笠を被って元気に歩きました。

秋晴れの心地よい天気の中、ウォーキングを楽しんできましたが、最高気温が24度まで上がり、少し暑さを感じました。

ウォーキングしながら、遍路道のゴミ拾いをしながら歩きました。
タバコの吸い殻やペットボトルなど多くのゴミがありました。

また自然豊かな弥谷寺ではどんぐりがたくさん落ちていて、子供達は夢中で拾っていました。秋らしいですね。

11時 弥谷寺到着!

仁王門から本堂までの石段は540段!
子供達は階段の数をカウントしながら元気に登っていきます。

途中、野鳥に餌をあげている方がいて子供達にも餌やりを体験させていただきました。
ヤマガラかな?手に乗った鳥が大変可愛くて癒されました。


弘法大師空海や修行僧により刻まれた岩壁の摩崖仏などの解説を聞きました。

本堂からは讃岐平野が一望できます。この景色は長い階段を登ってきたご褒美ですね。
弘法大師空海が学問に励んだ「獅子之岩屋」も見学させていただきました。

弥谷寺参拝後は曼荼羅寺に向けて出発。
遍路道の入口に建つ「中務茂兵衛道標」の解説。
中務茂兵衛氏は遍路道に道標を220基余り建立し、四国遍路の発展や遍路道整備に多大な貢献をしました。

曼荼羅寺道は、国史跡「讃岐遍路道」に指定されており、昔ながらの巡礼の風景が今も残っています。
笹が風に揺れて擦れ合う音が、何とも言えない趣を感じさせ、江戸時代のお遍路さんと同じ道を辿ることができます。


曼荼羅寺道でもビニールや空き缶などを拾いながら歩き・・・

こんなにたくさんのゴミが集まりました。
子供達とゴミは道に捨てないようにしようねとマナーを話し合う機会にもなりました。

13時 72番曼荼羅寺に到着!

昼休憩をとらせていただきました。ありがとうございました。
14時出釈迦寺到着!

お接待に可愛い親子カエルの竹細工をいただきました。
ありがとうございました。

高台にある山門からは瀬戸大橋が望めました。

14時50分 甲山寺到着!
甲山寺では高松大学の留学生が出迎えてくれました。

留学生地域交流事業「歩き遍路とお接待で繋ぐおもてなしと感謝のこころ」で、留学生は10月に逆打ちでの歩き遍路を体験し、今回は甲山寺でお遍路さんにお接待を実施。私達にもお接待でおもてなしをして下さいました。
疲れていた所でのジュースとお菓子のお接待に子供達は大喜びでした。

大学のマスコットキャラクター「かすがたぬき たーちゃん」と一緒に。

心尽くしのお接待ありがとうございました。元気が出ました。

15時40分 ゴールの75番善通寺に到着!秋とは思えぬ暑さの中よく頑張りました。
怪我なくみんなで無事に到着できたことに感謝しました。

16時 解散式
子供達一人一人に感想を話してもらい、大先達福田さんからご褒美のお菓子のプレゼント。

「ゴミがたくさん落ちていてびっくりしました。」
「どんぐりがたくさん拾えて楽しかったです。」
「足が痛くなったけど、最後まで歩きました。」
「お寺のうさぎが可愛かった。色々な事を知れました。」
それぞれに感じたことがあったようです。
最後は大門と善通寺市のシンボルである五重塔をバックに笑顔で記念撮影
長時間のウォーキンお疲れさまでした!

子供達の安全を見守って下さったスタッフのみなさまありがとうございました。
このイベントが、四国の大切な宝であるお遍路文化やお接待文化を理解し、さらに親子の絆を深める良い機会となることを願っています。
次回は11月16日(土)です。元気にお会いしましょう!
Posted by 遍路とおもてなし at
17:02
│親子お遍路ウォーキング
2024年10月13日
四国遍路Instagramフォトコンテスト

四国遍路は自然豊かな遍路道や荘厳な寺院、地元の方との温かいふれあいなど、心癒される風景が広がる場所です。
そんな四国遍路を舞台にしたInstagramフォトコンテストが開催されます!
この機会にあなただけの四国遍路の思い出を投稿しましょう!
【応募期間】
10月1日(火) ~ 11月30日(土)
【応募方法】
①「四国遍路世界遺産登録推進協議会」公式Instagram @88sekaiisan をフォロー。
②四国遍路に関連するお気に入りスポットを撮影!
※場所・もの・景色など、四国遍路に関するものであれば何でもOK!
③撮影した写真を、Instagramのダイレクトメッセージで公式アカウント @88sekaiisan に送付。
※メッセージには、次の情報も記載してください。
●「撮影日時」
●「撮影場所」(例: 札所、遍路道等)
●「写真の簡単な説明」
応募に関する詳細や規約こちら↓
詳細はこちらから