2025年03月13日
今年も越前菅笠を寄贈いただきました
今年も「越前菅笠を守る会」の皆さまより、越前菅笠をご寄贈いただきました。
今回は、大人用の菅笠を25個お贈りいただきました。

これまで100個以上寄贈をいただいています。
心より感謝申し上げます。
越前菅笠は、平成28年11月25日に福井県の郷土工芸品に指定されました。
お遍路用として一般的に販売されている菅笠の多くは、外国製で竹製のものが主流ですが、こちらの菅笠は本物のスゲを使用した伝統的な品です。
防水性が高く、非常に軽いのが特徴です。
越前菅笠は江戸時代より、農家の副業として盛んに作られてきました。
農閑期には湿地を有効活用し、菅笠づくりが冬季の貴重な収入源となっていました。
現在、「越前菅笠を守る会」では、原料となるスゲの栽培、竹の骨組み作り、笠縫いといった伝統技術を守り続けています。
刈り取り後のスゲ

竹の骨組み作りから菅笠になるまで

幅5ミリ程度のスゲを、根気よく糸で縫い上げ、伝統的な技法で仕上げられた越前菅笠。
その均一で美しい縫い目から、皆さまの素晴らしい技術をうかがい知ることができます。
この美しい字も一つ一つ筆で書いて下さっています。

今回、菅笠を縫われている98歳の方のお写真もお送りいただきました。

細かい作業を均一に縫い進めるには、目がとても疲れることと思います。
そのご尽力に、改めて感謝申し上げます。
秋に開催する親子お遍路ウォーキングでは、この菅笠がイベントに欠かせないスペシャルアイテムとなりました。
また、総会の抽選プレゼント、四国遍路探訪、一日一斉おもてなし遍路道ウォークでも活用させていただいています。
福井で作られた菅笠を四国で使わせていただく。この素晴らしいご縁を、大変ありがたく思っています。
大切に大切に使わせていただきます。
今回は、大人用の菅笠を25個お贈りいただきました。

これまで100個以上寄贈をいただいています。
心より感謝申し上げます。
越前菅笠は、平成28年11月25日に福井県の郷土工芸品に指定されました。
お遍路用として一般的に販売されている菅笠の多くは、外国製で竹製のものが主流ですが、こちらの菅笠は本物のスゲを使用した伝統的な品です。
防水性が高く、非常に軽いのが特徴です。
越前菅笠は江戸時代より、農家の副業として盛んに作られてきました。
農閑期には湿地を有効活用し、菅笠づくりが冬季の貴重な収入源となっていました。
現在、「越前菅笠を守る会」では、原料となるスゲの栽培、竹の骨組み作り、笠縫いといった伝統技術を守り続けています。
刈り取り後のスゲ

竹の骨組み作りから菅笠になるまで

幅5ミリ程度のスゲを、根気よく糸で縫い上げ、伝統的な技法で仕上げられた越前菅笠。
その均一で美しい縫い目から、皆さまの素晴らしい技術をうかがい知ることができます。
この美しい字も一つ一つ筆で書いて下さっています。
今回、菅笠を縫われている98歳の方のお写真もお送りいただきました。

細かい作業を均一に縫い進めるには、目がとても疲れることと思います。
そのご尽力に、改めて感謝申し上げます。
秋に開催する親子お遍路ウォーキングでは、この菅笠がイベントに欠かせないスペシャルアイテムとなりました。
また、総会の抽選プレゼント、四国遍路探訪、一日一斉おもてなし遍路道ウォークでも活用させていただいています。
福井で作られた菅笠を四国で使わせていただく。この素晴らしいご縁を、大変ありがたく思っています。
大切に大切に使わせていただきます。
Posted by 遍路とおもてなし at 21:07
│NPOニュース!