2023年11月28日
石柱設置のご報告
2023年11月27日(月)に高松商工会議所女性会ご寄付、大窪寺土地提供により大窪寺山門前に新たな石柱を設置しました。
高松商工会議所女性会では四国遍路世界遺産登録に向けた活動の一環として、平成24年より当NPO石柱設置事業にご賛同いただき、石柱設置をおこなっています。
今回で高松商工会議所女性会としては11基目。NPOとしては四国全体で119基目、香川県では79基目となります。
石柱設置式には、高松商工会議所女性会 吉田会長と女性会メンバーのみなさま、大窪寺ご住職 槙野恵純様、高松商工会議所 安藤専務理事、当NPOの半井理事長、岩澤専務理事と事務局が参加しました。
吉田会長挨拶
「遍路道への石柱設置は今回で11基目となった。四国の各女性会が四国遍路の世界遺産登録に向けて様々な事業を実施している。
事業1つ1つが、お遍路さんの役に立てるものと期待するとともに、この石柱がお遍路さんを応援し、安全にお遍路参りできるための一助となればと願う。四国遍路世界遺産登録への機運を高める機会となるよう今後とも励んでいきたい。」

大窪寺ご住職 槙野恵純様
「来年はうるう年に当たるので、逆打ちで大窪寺からスタートする方も多く、今後お遍路さんの役に立つ道標となる。
また弘法大師御誕生1250年の記念すべき年の石柱建立を有難く思っている。四国遍路の父といわれる真念氏、中務茂兵衛氏も多くの道標を建立しているが、それに倣う素晴らしい事業だと思う。」


当NPO半井理事長
「平成24年から石柱設置事業に協力をいただいている高松商工会議所女性会の皆様、土地を提供いただいた大窪寺様に心より感謝申し上げたい。
私も一人で歩き遍路をするが、道標や石柱があると安心して遍路道を歩く事ができ随分助けられている。
遍路道案内の充実は四国遍路の保全・継承、そして世界遺産登録において最も重要な事だと考えている。今回でNPOが関わった石柱は香川では79基目となる。引き続きご協力をお願いしたい。」




高松商工会議所女性会のみなさまと集合写真

設置場所は大窪寺の山門前です。

石柱は高さ75センチ、幅15センチ

これからお遍路さんの新たな道しるべとして、役立ってくれることを願います。
NPOでは石柱の寄付をしていただける方、土地提供をしていただける方を募集中です。
詳細は事務局までお問い合せください。
高松商工会議所女性会では四国遍路世界遺産登録に向けた活動の一環として、平成24年より当NPO石柱設置事業にご賛同いただき、石柱設置をおこなっています。
今回で高松商工会議所女性会としては11基目。NPOとしては四国全体で119基目、香川県では79基目となります。
石柱設置式には、高松商工会議所女性会 吉田会長と女性会メンバーのみなさま、大窪寺ご住職 槙野恵純様、高松商工会議所 安藤専務理事、当NPOの半井理事長、岩澤専務理事と事務局が参加しました。
吉田会長挨拶
「遍路道への石柱設置は今回で11基目となった。四国の各女性会が四国遍路の世界遺産登録に向けて様々な事業を実施している。
事業1つ1つが、お遍路さんの役に立てるものと期待するとともに、この石柱がお遍路さんを応援し、安全にお遍路参りできるための一助となればと願う。四国遍路世界遺産登録への機運を高める機会となるよう今後とも励んでいきたい。」

大窪寺ご住職 槙野恵純様
「来年はうるう年に当たるので、逆打ちで大窪寺からスタートする方も多く、今後お遍路さんの役に立つ道標となる。
また弘法大師御誕生1250年の記念すべき年の石柱建立を有難く思っている。四国遍路の父といわれる真念氏、中務茂兵衛氏も多くの道標を建立しているが、それに倣う素晴らしい事業だと思う。」


当NPO半井理事長
「平成24年から石柱設置事業に協力をいただいている高松商工会議所女性会の皆様、土地を提供いただいた大窪寺様に心より感謝申し上げたい。
私も一人で歩き遍路をするが、道標や石柱があると安心して遍路道を歩く事ができ随分助けられている。
遍路道案内の充実は四国遍路の保全・継承、そして世界遺産登録において最も重要な事だと考えている。今回でNPOが関わった石柱は香川では79基目となる。引き続きご協力をお願いしたい。」




高松商工会議所女性会のみなさまと集合写真

設置場所は大窪寺の山門前です。

石柱は高さ75センチ、幅15センチ

これからお遍路さんの新たな道しるべとして、役立ってくれることを願います。
NPOでは石柱の寄付をしていただける方、土地提供をしていただける方を募集中です。
詳細は事務局までお問い合せください。
2023年11月22日
おもてなしステーション「NPO88(エイティエイト)」
この度おもてなしステーションへNPO88(エイティエイト)さんに加入いただきました。


場所:香川県高松市牟礼町大町970-2
営業時間:10時~17時
定休日:火曜日
おもてなしステーションとして受けられるサービス:トイレ、休憩、道案内、Wi-fi、携帯充電、ドリンク
ホームページ
ホームページでは可愛いワンちゃんの写真やお接待の様子を更新されています。
NPOの設立は2019年3月28日。
広大な敷地にはお遍路さん休憩場所をはじめ、日本最古の電車、ドッグラン、美味しい飲食店、お城模型など楽しめるスポットがたくさんあります。一部ですが施設をご紹介させていただきます。
「お遍路さん休憩所」
NPO88さんは八栗寺と志度寺の中間地点に位置します。
取材に訪れた日もオーナーさんやボランティアスタッフさんがお遍路さんに「おつかれさま。少し休んでいきませんか」と優しく声をかけておもてなしをされていました。

オランダから来ていたお遍路さんへコーヒーとスタッフさんの手作りスイートポテトのお接待。

オーナーさんの宝物 お遍路さんが記した「ノート」には日本だけでなく、世界各国から感謝の言葉が綴られています。
八栗の下り道で疲れたお遍路さんには嬉しい休息時間となります。ゆっくり疲れた身体を休めてくださいね。
「レトロ電車と巨大ジオラマ」
静態保存されている琴電のレトロ電車「20形23号」
琴電から譲り受け、2021年1月から公開しています。


車内には昭和末期~平成初期の琴電志度線の風景を鉄道模型で精密に再現したジオラマがあります。
23号の愛好家28名が1年半かけて作り上げた傑作です。

小さな人形の表情や自転車などそれはそれは細やかに仕上げられています。一日中見ても時間が足りないくらいです。

運転席にも座れますよ。ぜひ現地でご覧ください。
「全天候型ドッグラン施設」
晴れの日は電車も見える芝生広場で、雨の日はハウスで元気いっぱいに走り回れるドッグランあります。
※ドッグラン・フードコーナーの収益はお遍路さんへのお接待のための費用に充てられます。

飼い主さまに許可をいただき、ワンちゃんの写真も撮影させていただきました。

普段はお寺や遍路道の撮影が多いため、動き回るワンちゃんの撮影がこんなに難しいとは

この日も多くの飼い主さんが利用されていて、愛犬の社会化・運動不足解消・コミュニケーションの場として素晴らしい場所だと思いました。
「手こぎトロッコ」
オーナーさん自らがレールを敷いた手こぎトロッコ。志度湾を眺めながらの運転は爽快です。

「バス・プラレール」
カラフルなバスの中でプラレールを楽しめます。

他にも見事なお城模型の展示やらびっとランもありますよ。
ここからは敷地内にある店舗紹介
「OMACHI Pizza」
本場イタリアで修行をされ、大変美味しい本格ピザが楽しめます。


マルゲリータ

定番の他に季節のピザもオススメです。志度湾の牡蠣を使ったピザも最高でした。
パスタやイタリア風おでんなども楽しめますよ。
「SHINCAFE&大衆やきとり とり心」ホームページ
昼間はランチやスイーツが楽しめるカフェとして、夜は焼き鳥屋として営業。
焼き鳥は国産鶏を中心に、香川県産オリーブ地鶏の瀬戸赤鶏も使用しているそうですよ。

オーナーさんが明るい笑顔で出迎えてくれます。

「intimite (アンティミテ)」ホームページ
高松では珍しいアンティークショップ。
intimiteはフランス語で「親しみ」と言う意味だそうです。
店内に一歩足を踏み入れるとヨーロッパのようなおしゃれな空間が広がり、食器やカトラリー、家具、雑貨、宝飾品などがセンスよく配置されています。

オーラと華のある優しいオーナーさんと時が止まったような店内。ここだけ高松じゃない...と感じる雰囲気があります。

宝探しのような夢さがしのような一期一会を楽しんで。

選び抜かれた品の中から、日々の暮らしに取り入れたいあなただけのお気に入りを見つけてみてくださいね。
「革製品加工 エクレア」
専用のミシンでバッグや小物など一つ一つ手作業で製作しています。
製品を眺めるほどにみなさんの丁寧な手仕事ぶりが感じられました。

スタッフさん手作りの23号クッキー。とても可愛い
サクサクで大変美味しくいただきました。

日々お遍路さんへのあたたかいお接待でお遍路さんと四国遍路文化を支えて下さりただただ感謝の一言です。
見所いっぱい!美味しいものもいっぱい!みなさまぜひNPO88さんを訪れてみてくださいね。


場所:香川県高松市牟礼町大町970-2
営業時間:10時~17時
定休日:火曜日
おもてなしステーションとして受けられるサービス:トイレ、休憩、道案内、Wi-fi、携帯充電、ドリンク
ホームページ
ホームページでは可愛いワンちゃんの写真やお接待の様子を更新されています。
NPOの設立は2019年3月28日。
広大な敷地にはお遍路さん休憩場所をはじめ、日本最古の電車、ドッグラン、美味しい飲食店、お城模型など楽しめるスポットがたくさんあります。一部ですが施設をご紹介させていただきます。
「お遍路さん休憩所」
NPO88さんは八栗寺と志度寺の中間地点に位置します。
取材に訪れた日もオーナーさんやボランティアスタッフさんがお遍路さんに「おつかれさま。少し休んでいきませんか」と優しく声をかけておもてなしをされていました。

オランダから来ていたお遍路さんへコーヒーとスタッフさんの手作りスイートポテトのお接待。

オーナーさんの宝物 お遍路さんが記した「ノート」には日本だけでなく、世界各国から感謝の言葉が綴られています。
八栗の下り道で疲れたお遍路さんには嬉しい休息時間となります。ゆっくり疲れた身体を休めてくださいね。
「レトロ電車と巨大ジオラマ」
静態保存されている琴電のレトロ電車「20形23号」
琴電から譲り受け、2021年1月から公開しています。


車内には昭和末期~平成初期の琴電志度線の風景を鉄道模型で精密に再現したジオラマがあります。
23号の愛好家28名が1年半かけて作り上げた傑作です。

小さな人形の表情や自転車などそれはそれは細やかに仕上げられています。一日中見ても時間が足りないくらいです。

運転席にも座れますよ。ぜひ現地でご覧ください。
「全天候型ドッグラン施設」
晴れの日は電車も見える芝生広場で、雨の日はハウスで元気いっぱいに走り回れるドッグランあります。
※ドッグラン・フードコーナーの収益はお遍路さんへのお接待のための費用に充てられます。

飼い主さまに許可をいただき、ワンちゃんの写真も撮影させていただきました。

普段はお寺や遍路道の撮影が多いため、動き回るワンちゃんの撮影がこんなに難しいとは


この日も多くの飼い主さんが利用されていて、愛犬の社会化・運動不足解消・コミュニケーションの場として素晴らしい場所だと思いました。
「手こぎトロッコ」
オーナーさん自らがレールを敷いた手こぎトロッコ。志度湾を眺めながらの運転は爽快です。

「バス・プラレール」
カラフルなバスの中でプラレールを楽しめます。

他にも見事なお城模型の展示やらびっとランもありますよ。
ここからは敷地内にある店舗紹介

「OMACHI Pizza」
本場イタリアで修行をされ、大変美味しい本格ピザが楽しめます。


マルゲリータ

定番の他に季節のピザもオススメです。志度湾の牡蠣を使ったピザも最高でした。
パスタやイタリア風おでんなども楽しめますよ。
「SHINCAFE&大衆やきとり とり心」ホームページ
昼間はランチやスイーツが楽しめるカフェとして、夜は焼き鳥屋として営業。
焼き鳥は国産鶏を中心に、香川県産オリーブ地鶏の瀬戸赤鶏も使用しているそうですよ。

オーナーさんが明るい笑顔で出迎えてくれます。

「intimite (アンティミテ)」ホームページ
高松では珍しいアンティークショップ。
intimiteはフランス語で「親しみ」と言う意味だそうです。
店内に一歩足を踏み入れるとヨーロッパのようなおしゃれな空間が広がり、食器やカトラリー、家具、雑貨、宝飾品などがセンスよく配置されています。

オーラと華のある優しいオーナーさんと時が止まったような店内。ここだけ高松じゃない...と感じる雰囲気があります。

宝探しのような夢さがしのような一期一会を楽しんで。

選び抜かれた品の中から、日々の暮らしに取り入れたいあなただけのお気に入りを見つけてみてくださいね。
「革製品加工 エクレア」
専用のミシンでバッグや小物など一つ一つ手作業で製作しています。
製品を眺めるほどにみなさんの丁寧な手仕事ぶりが感じられました。

スタッフさん手作りの23号クッキー。とても可愛い


日々お遍路さんへのあたたかいお接待でお遍路さんと四国遍路文化を支えて下さりただただ感謝の一言です。
見所いっぱい!美味しいものもいっぱい!みなさまぜひNPO88さんを訪れてみてくださいね。
Posted by 遍路とおもてなし at
13:23
│おもてなしステーション
2023年11月17日
おもてなしステーション「そらまめの家」
2023年11月から新たにおもてなしステーションに加入いただいた
猫と過ごせる古民家カフェ 「そらまめの家」をご紹介します。

住所:香川県三豊市高瀬町比地2083番地
定休日:木・金
営業時間:11時~19時
おもてなしステーションとして受けられるサービス
【トイレ・休憩・携帯充電・ドリンク(カフェドリンクをお遍路さん価格88円で提供。お水は無料です)】
ホームページ
近くの霊場は70番本山寺と71番弥谷寺です。
手作りのお遍路MAPもありますよ。

小さいポスターを道沿いに、大きいポスターを店舗入り口にとお遍路さんに分かりやすいよう設置されています。


2022年3月にオープンし、広い敷地内には
看板メニューねこまんまなどが食べられる「そらまめカフェ」
今の時期はコタツがあり、のんびりと過ごせます。

食器にも猫ちゃんが。

置物など至る所に猫グッズがたくさんあり、猫好きにはたまらない空間です。


2匹の猫とくつろいで過ごせる「レンタルームそらまめ」

「猫雑貨モール」

他にも直接猫と触れ合える「ふれあいルーム」、保護猫ルーム、図書室などもあります。
また里親募集や保護猫の譲渡会も実施し、人と猫との架け橋となる素晴らしい活動をされています。
オーナーご夫妻と看板猫の黒猫そらちゃんと三毛猫まめちゃん。

愛らしい猫ちゃん達と優しいオーナー夫妻が出迎えてくれる「そらまめの家」で、身体も心も休んでいただけたらと思います。



そらまめの家のInstagramでも可愛い猫ちゃん達がUPされていますので、ぜひご覧ください。
最後に保護猫ちゃん達に良いご縁がありますようにと祈っています。
猫と過ごせる古民家カフェ 「そらまめの家」をご紹介します。

住所:香川県三豊市高瀬町比地2083番地
定休日:木・金
営業時間:11時~19時
おもてなしステーションとして受けられるサービス
【トイレ・休憩・携帯充電・ドリンク(カフェドリンクをお遍路さん価格88円で提供。お水は無料です)】
ホームページ
近くの霊場は70番本山寺と71番弥谷寺です。
手作りのお遍路MAPもありますよ。

小さいポスターを道沿いに、大きいポスターを店舗入り口にとお遍路さんに分かりやすいよう設置されています。


2022年3月にオープンし、広い敷地内には
看板メニューねこまんまなどが食べられる「そらまめカフェ」
今の時期はコタツがあり、のんびりと過ごせます。

食器にも猫ちゃんが。

置物など至る所に猫グッズがたくさんあり、猫好きにはたまらない空間です。


2匹の猫とくつろいで過ごせる「レンタルームそらまめ」

「猫雑貨モール」

他にも直接猫と触れ合える「ふれあいルーム」、保護猫ルーム、図書室などもあります。
また里親募集や保護猫の譲渡会も実施し、人と猫との架け橋となる素晴らしい活動をされています。
オーナーご夫妻と看板猫の黒猫そらちゃんと三毛猫まめちゃん。

愛らしい猫ちゃん達と優しいオーナー夫妻が出迎えてくれる「そらまめの家」で、身体も心も休んでいただけたらと思います。



そらまめの家のInstagramでも可愛い猫ちゃん達がUPされていますので、ぜひご覧ください。
最後に保護猫ちゃん達に良いご縁がありますようにと祈っています。
Posted by 遍路とおもてなし at
17:08
│おもてなしステーション
2023年11月12日
第29回外国人のための四国八十八ヶ所遍路体験でお接待
2023年11月11日(土)
香川県国際課の主催で、在住外国人に歩き遍路を通して四国・香川の文化に対する理解を深めてもらおうと、第29回「外国人のための四国八十八ヶ所遍路体験」が開催されました。
今回は外国人の参加者とスタッフ合計21名で、80番国分寺から82番根香寺を経てJR鬼無駅まで約15kmを歩きました。
当日は爽やかな秋晴れで絶好のウォーキング日和となりました。
参加者は白衣、菅笠などの遍路衣装を身にまとい遍路道を歩きました。
みなさんよく似合ってますね。

笑顔が可愛い


道案内や解説は大先達であり、当NPOの福田理事が担当しました。

解説には全て英語の通訳が入り、みなさん熱心に耳を傾けていましたよ。

根香寺は本堂の近くの紅葉が赤く染まっていました。美しい。お遍路にいい季節ですね。

根香寺に向かう途中の中山休憩所で、当NPOの会員さんとスタッフでお接待をおこないました。
今回は温かい飲み物、フルーツ、特製のお遍路さん和三盆、お団子、エクレア、さつま芋の砂糖菓子などを用意。

「国分寺からの長い山道が大変だったよー」と参加者の方。
まだまだ先は長いので、エネルギー補給してくださいね。

気温が低く温かい飲み物が喜ばれました。

お団子を食べていい笑顔

お遍路さんの和三盆も可愛いと好評でした。

せっかくの機会なので、2名の参加者の方にインタビューをしてみました。

【Q.お遍路体験をしてみてどうですか?】
A..楽しかったです。戦争の事(ご出身がウクライナ)や仕事などで疲れていましたが、歩くと気持ちがよく、嫌なことを忘れられたような気がします。
【Q.お接待はいかがでしたか?】
おいしかった!ごちそうさまでした。

【Q.お遍路体験をしてみてどうですか?】
A.自分にとってお遍路はチャレンジだったけど、歩くと達成感がありますね。
【Q.お接待はいかがでしたか?】
A.すごくよかった。みんな優しくてありがたかったです。
お接待後は参加者代表の方からスタッフへお礼の言葉をいただきました。
「今回はお接待ありがとうございました。楽しかったです」

最後は参加者のみなさまとお接待チームで記念撮影。

今回実際にお遍路を体験することで、外国人の方も四国遍路文化やおもてなし文化に触れるよい機会になったのではないでしょうか。
文化の違う異国で生活し、働くというのは大変なことも多いと思いますが、香川県で過ごす日々が楽しく充実したものとなるよう心から応援しています。
今回お接待にご協力いただいたみなさまありがとうございました。
NPOでは定期的にお接待を実施しています。
お接待してみたい、色々な方と触れ合いたいというボランティアの方募集中です。
ご興味がある方は【遍路とおもてなしのネットワーク】までお問合せください。
香川県国際課の主催で、在住外国人に歩き遍路を通して四国・香川の文化に対する理解を深めてもらおうと、第29回「外国人のための四国八十八ヶ所遍路体験」が開催されました。
今回は外国人の参加者とスタッフ合計21名で、80番国分寺から82番根香寺を経てJR鬼無駅まで約15kmを歩きました。
当日は爽やかな秋晴れで絶好のウォーキング日和となりました。
参加者は白衣、菅笠などの遍路衣装を身にまとい遍路道を歩きました。
みなさんよく似合ってますね。

笑顔が可愛い



道案内や解説は大先達であり、当NPOの福田理事が担当しました。

解説には全て英語の通訳が入り、みなさん熱心に耳を傾けていましたよ。

根香寺は本堂の近くの紅葉が赤く染まっていました。美しい。お遍路にいい季節ですね。

根香寺に向かう途中の中山休憩所で、当NPOの会員さんとスタッフでお接待をおこないました。
今回は温かい飲み物、フルーツ、特製のお遍路さん和三盆、お団子、エクレア、さつま芋の砂糖菓子などを用意。

「国分寺からの長い山道が大変だったよー」と参加者の方。
まだまだ先は長いので、エネルギー補給してくださいね。

気温が低く温かい飲み物が喜ばれました。

お団子を食べていい笑顔


お遍路さんの和三盆も可愛いと好評でした。

せっかくの機会なので、2名の参加者の方にインタビューをしてみました。

【Q.お遍路体験をしてみてどうですか?】
A..楽しかったです。戦争の事(ご出身がウクライナ)や仕事などで疲れていましたが、歩くと気持ちがよく、嫌なことを忘れられたような気がします。
【Q.お接待はいかがでしたか?】
おいしかった!ごちそうさまでした。

【Q.お遍路体験をしてみてどうですか?】
A.自分にとってお遍路はチャレンジだったけど、歩くと達成感がありますね。
【Q.お接待はいかがでしたか?】
A.すごくよかった。みんな優しくてありがたかったです。
お接待後は参加者代表の方からスタッフへお礼の言葉をいただきました。
「今回はお接待ありがとうございました。楽しかったです」

最後は参加者のみなさまとお接待チームで記念撮影。

今回実際にお遍路を体験することで、外国人の方も四国遍路文化やおもてなし文化に触れるよい機会になったのではないでしょうか。
文化の違う異国で生活し、働くというのは大変なことも多いと思いますが、香川県で過ごす日々が楽しく充実したものとなるよう心から応援しています。
今回お接待にご協力いただいたみなさまありがとうございました。
NPOでは定期的にお接待を実施しています。
お接待してみたい、色々な方と触れ合いたいというボランティアの方募集中です。
ご興味がある方は【遍路とおもてなしのネットワーク】までお問合せください。
2023年11月05日
2023年度 第3回親子お遍路ウォーキングのご報告
2023年11月4日(土)に第3回親子お遍路ウォーキングを開催しました。
親子お遍路ウォーキングは、親子で一日お遍路体験ができるイベントです。
今回は親子14組とスタッフの総勢56名で、マルヨシセンター牟礼店から85番八栗寺、86番志度寺を歩きました。
簡単に当日の様子を紹介させていただきます。
8時30分 半井理事長からの挨拶
「遍路道は歩道が十分整備されていない場所もありますので、車には十分気を付けていただければと思います。
霧も晴れて今日は絶好のウォーキング日和です。志度寺を目指して頑張って歩きましょう。」

その後、注意事項説明、スタッフ紹介、福田理事からの本日のルート説明、北山理事からの見所ポイント紹介。

庄野理事によるラジオ体操とストレッチ。この後登り坂が続くのでしっかりほぐしましょう。

今回の出発式はマルヨシセンター牟礼店さんのご厚意で駐車場をお借りしました。
マルヨシセンター牟礼店さんありがとうございました。
9時15分 須崎寺
八栗寺に向かう途中にある洲崎寺。
北山理事から四国遍路の父 真念の墓についての解説。

17世紀の江戸時代に真念法師が四国遍路初のガイドブック「四国遍路指南書」を刊行し、そこから四国遍路が一般民衆に定着したといわれています。
真念法師は出版だけでなく、遍路道に約200基の道しるべを建立し、巡礼者の便を図りました。
真念法師以降も道標は四国遍路を巡礼する人々によって建立され続け、四国遍路は整備されていきました。
お墓の廻りには88霊場の砂が撒かれており、お砂踏みができますよ。
子供達は順打ち逆打ちとくるくる回っていました。

さぁ、八栗寺目指して頑張るぞ~!

石材店の工夫された石のアートを見ながら歩きます。子供に大人気だったゴジラ。

今回のベストショット

10時 八栗ケーブルを過ぎた場所にある仁庵さんでお接待をいただきました。
2007年に開設され、お遍路さんへお接待をされています。
ホームページはこちら

手作りのスイートポテト。とても美味しかったです。

代表の子供が御礼を伝えて記念写真。

榊原さんお手伝いいただいたみなさま。本当にありがとうございました。

今回の一番の難所である七曲り道。丁石も確認しながら慎重に歩きます。

大きいどんぐりがたくさん落ちていて子供達はどんぐり拾いも楽しんだようです。


10時40分 到着~!お迎え大師が出迎えてくれました。朝の霧の影響か近くの屋島も見えず少し残念。
晴れた日は讃岐平野が一望できますので、またぜひ来てみてくださいね。

福田理事から手水舎の作法を聞いて実践。みんな慣れてスムーズにできていますね。

また八栗寺の名前の由来、五剣山の解説がありました。

武田理事のよもぎ餅のサプライズお接待でエネルギー補給をして、長い下り道を下っていきます。
地味に膝にきました

11時50分 親水公園で小休憩。岩間理事と事務局からおつかれさまのプチお接待。

岩澤専務理事とスタッフの篠田さんがゴミの回収を担当してくれました。

今回も軍手をして、たくさんのゴミを拾いました。
親子でゴミを捨てる時のマナーや環境問題について考える機会にもなったのではないでしょうか。

12時20分 NPO法人 88(エイティエイト)さんにも立ち寄らせていただきました。
ホームページはこちら

レトロ電車の中を見せていただき、子供達は大喜び。

NPO法人 88さんありがとうございました。

ドッグランや本格ピザなどもありますので、また訪れてみてくださいね。
12時40分 道の駅源平の里むれに到着。
昼食休憩と亥子の会のみなさまよりお接待がありました。
手作りの折り紙作品、飲み物、お菓子などでおもてなしいただきました。


代表の子供が御礼を伝えました。


亥子の会のみなさまありがとうございました。

今回、道の駅源平の里むれさんからもみかんのお接待をいただきました。
ありがとうございました。
さぁ、志度寺まで後少し。このブログも後少しなのでもう少しお付き合いください。

14時20分 志度寺到着~。
86番札所の志度寺は国指定重要文化財で日本有数と称えられる見事な仁王門は、高松藩主松平頼重が寄進したもの。

福田理事より仁王門の運慶の仁王像、奪衣婆堂、閻魔堂の解説。時間が足りないくらい見所の多いお寺です。

北山理事より志度寺の解説と海女の墓の解説もありました。
また能「海人」玉の段を披露いただきました。
室町時代から続いてきた日本を代表する舞台芸術に触れることができました。

当NPOの理事で志度寺の十河 瑞澄副住職よりご挨拶

「人間は過ちや失敗をするけれども、怒ったり罰を与えるのではなく、もう一度やり直す機会を与えてくれるのが志度寺の閻魔様。
子供達も失敗に負けず何度もチャレンジして頑張っていくそんな大人になっていただけたらと思います。」
ここまで頑張ってきた参加者を労い、今後の人生の道標となるような言葉をかけていただきました。
また子供達にメモ帳と缶バッジのプレゼントをいただきました。
十河副住職ありがとうございました。
子供達の感想発表。
「登るのが疲れたけど、頑張って歩きました」
「お接待が嬉しかったです」などそれぞれに思ったことを話してくれました。
最後はみんなでバンザーイ!

10kmの長時間ウォーキング大変おつかれさまでした。
有難いことに今回は過去一番のお接待をいただいた回だったと思います。
お接待していただいたみなさま、沿道であたたかい励ましの声をかけて下さった地元のみなさま
見守りしていただいたスタッフの方々本当にありがとうございました。
それでは、みなさま第4回でお会いしましょう!
ブログをご覧いただき、誠にありがとうございました。
親子お遍路ウォーキングは、親子で一日お遍路体験ができるイベントです。
今回は親子14組とスタッフの総勢56名で、マルヨシセンター牟礼店から85番八栗寺、86番志度寺を歩きました。
簡単に当日の様子を紹介させていただきます。
8時30分 半井理事長からの挨拶
「遍路道は歩道が十分整備されていない場所もありますので、車には十分気を付けていただければと思います。
霧も晴れて今日は絶好のウォーキング日和です。志度寺を目指して頑張って歩きましょう。」

その後、注意事項説明、スタッフ紹介、福田理事からの本日のルート説明、北山理事からの見所ポイント紹介。

庄野理事によるラジオ体操とストレッチ。この後登り坂が続くのでしっかりほぐしましょう。

今回の出発式はマルヨシセンター牟礼店さんのご厚意で駐車場をお借りしました。
マルヨシセンター牟礼店さんありがとうございました。
9時15分 須崎寺
八栗寺に向かう途中にある洲崎寺。
北山理事から四国遍路の父 真念の墓についての解説。

17世紀の江戸時代に真念法師が四国遍路初のガイドブック「四国遍路指南書」を刊行し、そこから四国遍路が一般民衆に定着したといわれています。
真念法師は出版だけでなく、遍路道に約200基の道しるべを建立し、巡礼者の便を図りました。
真念法師以降も道標は四国遍路を巡礼する人々によって建立され続け、四国遍路は整備されていきました。
お墓の廻りには88霊場の砂が撒かれており、お砂踏みができますよ。
子供達は順打ち逆打ちとくるくる回っていました。

さぁ、八栗寺目指して頑張るぞ~!

石材店の工夫された石のアートを見ながら歩きます。子供に大人気だったゴジラ。

今回のベストショット


10時 八栗ケーブルを過ぎた場所にある仁庵さんでお接待をいただきました。
2007年に開設され、お遍路さんへお接待をされています。
ホームページはこちら

手作りのスイートポテト。とても美味しかったです。

代表の子供が御礼を伝えて記念写真。

榊原さんお手伝いいただいたみなさま。本当にありがとうございました。

今回の一番の難所である七曲り道。丁石も確認しながら慎重に歩きます。

大きいどんぐりがたくさん落ちていて子供達はどんぐり拾いも楽しんだようです。


10時40分 到着~!お迎え大師が出迎えてくれました。朝の霧の影響か近くの屋島も見えず少し残念。
晴れた日は讃岐平野が一望できますので、またぜひ来てみてくださいね。

福田理事から手水舎の作法を聞いて実践。みんな慣れてスムーズにできていますね。

また八栗寺の名前の由来、五剣山の解説がありました。

武田理事のよもぎ餅のサプライズお接待でエネルギー補給をして、長い下り道を下っていきます。
地味に膝にきました


11時50分 親水公園で小休憩。岩間理事と事務局からおつかれさまのプチお接待。

岩澤専務理事とスタッフの篠田さんがゴミの回収を担当してくれました。

今回も軍手をして、たくさんのゴミを拾いました。
親子でゴミを捨てる時のマナーや環境問題について考える機会にもなったのではないでしょうか。

12時20分 NPO法人 88(エイティエイト)さんにも立ち寄らせていただきました。
ホームページはこちら

レトロ電車の中を見せていただき、子供達は大喜び。

NPO法人 88さんありがとうございました。

ドッグランや本格ピザなどもありますので、また訪れてみてくださいね。
12時40分 道の駅源平の里むれに到着。
昼食休憩と亥子の会のみなさまよりお接待がありました。
手作りの折り紙作品、飲み物、お菓子などでおもてなしいただきました。


代表の子供が御礼を伝えました。


亥子の会のみなさまありがとうございました。

今回、道の駅源平の里むれさんからもみかんのお接待をいただきました。
ありがとうございました。
さぁ、志度寺まで後少し。このブログも後少しなのでもう少しお付き合いください。

14時20分 志度寺到着~。
86番札所の志度寺は国指定重要文化財で日本有数と称えられる見事な仁王門は、高松藩主松平頼重が寄進したもの。

福田理事より仁王門の運慶の仁王像、奪衣婆堂、閻魔堂の解説。時間が足りないくらい見所の多いお寺です。

北山理事より志度寺の解説と海女の墓の解説もありました。
また能「海人」玉の段を披露いただきました。
室町時代から続いてきた日本を代表する舞台芸術に触れることができました。

当NPOの理事で志度寺の十河 瑞澄副住職よりご挨拶

「人間は過ちや失敗をするけれども、怒ったり罰を与えるのではなく、もう一度やり直す機会を与えてくれるのが志度寺の閻魔様。
子供達も失敗に負けず何度もチャレンジして頑張っていくそんな大人になっていただけたらと思います。」
ここまで頑張ってきた参加者を労い、今後の人生の道標となるような言葉をかけていただきました。
また子供達にメモ帳と缶バッジのプレゼントをいただきました。
十河副住職ありがとうございました。
子供達の感想発表。
「登るのが疲れたけど、頑張って歩きました」
「お接待が嬉しかったです」などそれぞれに思ったことを話してくれました。
最後はみんなでバンザーイ!

10kmの長時間ウォーキング大変おつかれさまでした。
有難いことに今回は過去一番のお接待をいただいた回だったと思います。
お接待していただいたみなさま、沿道であたたかい励ましの声をかけて下さった地元のみなさま
見守りしていただいたスタッフの方々本当にありがとうございました。
それでは、みなさま第4回でお会いしましょう!
ブログをご覧いただき、誠にありがとうございました。
Posted by 遍路とおもてなし at
08:58
│親子お遍路ウォーキング
2023年11月01日
一日一斉おもてなし遍路道ウォーク 参加募集記者会見のご報告
2023年11月1日(水)14時から香川県庁で「一日一斉おもてなし遍路道ウォーク10,000人プロジェクト」の記者会見をおこないました。
一日一斉おもてなし遍路道ウォークは、地元の人が中心となり遍路道の危険箇所や整備状況を点検するイベントです。
多くの人たちが一日一斉に遍路道を歩くことにより、四国遍路への関心を高め、世界遺産登録への機運醸成を図ります。

写真左から
四国家サポーターズクラブ 日本郵便㈱四国支社 内田支社長
四国経済連合会会長、四国遍路世界遺産登録推進協議会 佐伯会長
当NPO 半井理事長
記者会見の司会は当NPOの岩澤専務理事が務めました。

半井理事会がイベントの趣旨を説明した後、それぞれが意気込みを話しました。
半井理事長
「もともと当NPOだけの取り組みだったのが、四国経済連合会や四国家サポーターズクラブに協力をいただき、すそ野の広い取り組みに変わった。
この2月に参加していた人からは遍路体験をし、遍路文化を感じるいいイベントだと感じたと聞いた。歴史ある四国遍路を後世に保存継承していく上で非常に価値のある事だと考えている。」

佐伯会長
「世界遺産登録についてはなかなかハードルが高い面もあるが、こうした地道な活動を一歩一歩続けていくことでゴールに近付けるのではないかと確信している。
世界に誇るべき文化遺産を若い人達に継承していく意味でも、点検の輪をつなぎみんなが一緒に四国遍路の事を思う機会になればと考える。」

内田支社長
「全国津々浦々にある930局の郵便局ネットワークを活かして、遍路道全区間1,200kmが途切れることがないように積極的に参画していきたい。
また四国が全国に誇るユニークかつ魅力的な文化である四国遍路を世界に発信していくために、四国家サポーターズクラブとしてみなさまと一体となってイベントに取り組んでいきたい。」

会見後はイベントの大切なアイテムであるタオルマフラーを広げて記念撮影。

第9回は愛媛カラーであるオレンジです。
タオルマフラーは毎年色が変わるので、楽しみに集めて下さっている参加者さんもいます。
2月のイベント当日には首に巻いて、ウォーキングやお接待をしていただくとあたたかくていいですよ。
参拝前に手水舎で手を清めた後に拭くのも便利
当日は多くのメディアの方に取材に来ていただきました。


春の遍路シーズンを迎える前に、おもてなしの心で遍路道の点検とゴミ拾いなどの美化活動をしながら気持ちよく歩きませんか。
当日参加者に沿道でお接待をしていただける方も募集します。
みなさまからご報告いただいた内容は四国遍路世界遺産登録推進協議会の「受入態勢の整備」部会で報告し、
より良い遍路道整備に役立てられます。
日 時:2024年2月23日(金・祝)
場 所:四国の遍路道
参加費:無料
案内チラシ、開催概要、申込み方法は公式HPをご確認ください。
イベント公式ホームページはこちら
みなさまのお申込みお待ちしています。
一日一斉おもてなし遍路道ウォークは、地元の人が中心となり遍路道の危険箇所や整備状況を点検するイベントです。
多くの人たちが一日一斉に遍路道を歩くことにより、四国遍路への関心を高め、世界遺産登録への機運醸成を図ります。

写真左から
四国家サポーターズクラブ 日本郵便㈱四国支社 内田支社長
四国経済連合会会長、四国遍路世界遺産登録推進協議会 佐伯会長
当NPO 半井理事長
記者会見の司会は当NPOの岩澤専務理事が務めました。

半井理事会がイベントの趣旨を説明した後、それぞれが意気込みを話しました。
半井理事長
「もともと当NPOだけの取り組みだったのが、四国経済連合会や四国家サポーターズクラブに協力をいただき、すそ野の広い取り組みに変わった。
この2月に参加していた人からは遍路体験をし、遍路文化を感じるいいイベントだと感じたと聞いた。歴史ある四国遍路を後世に保存継承していく上で非常に価値のある事だと考えている。」

佐伯会長
「世界遺産登録についてはなかなかハードルが高い面もあるが、こうした地道な活動を一歩一歩続けていくことでゴールに近付けるのではないかと確信している。
世界に誇るべき文化遺産を若い人達に継承していく意味でも、点検の輪をつなぎみんなが一緒に四国遍路の事を思う機会になればと考える。」

内田支社長
「全国津々浦々にある930局の郵便局ネットワークを活かして、遍路道全区間1,200kmが途切れることがないように積極的に参画していきたい。
また四国が全国に誇るユニークかつ魅力的な文化である四国遍路を世界に発信していくために、四国家サポーターズクラブとしてみなさまと一体となってイベントに取り組んでいきたい。」

会見後はイベントの大切なアイテムであるタオルマフラーを広げて記念撮影。

第9回は愛媛カラーであるオレンジです。
タオルマフラーは毎年色が変わるので、楽しみに集めて下さっている参加者さんもいます。
2月のイベント当日には首に巻いて、ウォーキングやお接待をしていただくとあたたかくていいですよ。
参拝前に手水舎で手を清めた後に拭くのも便利

当日は多くのメディアの方に取材に来ていただきました。


春の遍路シーズンを迎える前に、おもてなしの心で遍路道の点検とゴミ拾いなどの美化活動をしながら気持ちよく歩きませんか。
当日参加者に沿道でお接待をしていただける方も募集します。
みなさまからご報告いただいた内容は四国遍路世界遺産登録推進協議会の「受入態勢の整備」部会で報告し、
より良い遍路道整備に役立てられます。
日 時:2024年2月23日(金・祝)
場 所:四国の遍路道
参加費:無料
案内チラシ、開催概要、申込み方法は公式HPをご確認ください。
イベント公式ホームページはこちら
みなさまのお申込みお待ちしています。
Posted by 遍路とおもてなし at
20:08
│一日一斉おもてなし遍路