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2008年04月28日

うどん巡礼中!

27日~5月8日まで新潟県上越市の小川さんという方が、
手打ちうどんうどんお接待巡礼しています。

彼は出張で香川に来た際、うどんに魅せられピカピカ、その後高松のうどん屋で修業をし、
地元上越市に戻り、うどん修行を重ねてきたそうです。

この6月に地元で、念願のうどん店を開店するにあたり、
本場さぬきを始め、四国でうどんを食べてもらおうと、恩返しと力だめしにやってきました。

27日は、香川県さぬき市の「前山おへんろ交流サロン」で88食をお接待。
四国新聞にも掲載されました。

4/28四国新聞紙

今後の予定は、

4/28-29 徳島県小松島市
5/1 香川県さぬき市「詠智会」
5/2 香川県高松市「八栗ケーブル駅」
5/3-5 高知市内
5/6 高知県安芸市
5/7 香川県高松市飯田町「飯田町休憩所」
5/8 香川県坂出市加茂「歩きへんろ 加茂駅」

お昼の時間帯にお接待中とのこと。
お近くの人は、ぜひ味を確かめに行ってみてくださいダッシュ!!  

Posted by 遍路とおもてなし at 16:55NPOニュース!

2008年04月23日

愛媛銀行「四国八十八ヵ所支店」

愛媛銀行が、「四国八十八ヵ所支店」を開設しました。

これは、愛媛銀行のインターネットバンキングだそうですが、
それだけでなく、もちろん、この名の通り、
四国八十八ヵ所についても色々掲載しています。

今、リアルタイムで歩き遍路をしているそうなので、
ちょっと覗いてみてくださいね。

↓↓↓
http://www.himegin.co.jp/88/  

Posted by 遍路とおもてなし at 13:08遍路ニュース!

2008年04月10日

3月30日親子ウォーキングご報告!!

先月30日、第3回目となった親子遍路ウォーキングが開催されました。
今回で最終回となり、高松市周辺の遍路道を歩きとおしたことになります。
当日は、あいにくの冷たい雨にも関わらず、60人ほどの参加者とボランティアが屋島~志度を元気に歩きました。
参加者のみなさま、本当にお疲れ様でした!!

道中、地域のボランティアの皆様にあたたかいおうどんうどんやあめ湯、パンやお菓子などのお接待をいただきました。


そして今回も四国コカ・コーラの社長も一緒に歩いてくださり、お茶をご用意いただいた上、
道中のコカ・コーラ自販機に道案内シールを貼らせていただきました。
ありがとうございました!


雨のため、危険なので今回は屋島寺に登ることができませんでしたが、
20kmもの道のりを毎回小さな子どもたちが元気に歩く姿は、本当に頼もしい限りでした。




そして、半数以上の親子の方々が全部の回に参加してくださいました。
一度歩くと、次も行きたくなる!?お遍路病にかかってしまったのでしょうかニコニコ

次回はまた秋からスタート予定です。
ぜひ、たくさんの参加をお待ちしております♪  

Posted by 遍路とおもてなし at 14:16NPOニュース!

2008年04月07日

1ヵ月経って・・・

京都の女子大学生が、歩き遍路をして1ヵ月が経ちました。

その後、彼女が改めて感じたことを手紙にしてくれました。
また、巡礼中に撮った素晴らしい景色の写真も届きました。


お遍路の体験が今もなお、どれだけ彼女の心に深く響いているか、
そしてまたそれを自分だけでなく、他の人にも伝えていきたいという彼女の思いがこもっています。
メール↓↓↓

 私たちには生まれながらにして与えられた運命がある。
仏教ではそれを、前世の業(ごう)からきていると考える。
現代社会では、ものすごく不可思議で受け入れがたいものの見解だ。
正直、私もそのことを初めて聞いたときはあまり納得できなかった。


 でも、自分にはどうしようも出来ない不幸や災難は、誰にだっておこりうる。
それを悔やんでも恨んでも、それが現実であり、どうしようもできない。
その原因を突き止めようと思っても、答えなんて決して出てこない。

そんな時思うのは、仏教思想の因果応報である。
自分の前世の罪を現世で償うために、この出来事が起こっ たのだ。
そう考えたときに、なんとなくこの考えが納得できたように思う。
 
 しかし、前世の罪を悲しんでも、何も始まらない。
悲しい出来事を受け入れなければならないのだ。



 最近、中学の友達がこういう言葉を教えてくれた。

「三流の人間は環境を悲しむ。二流の人間は環境を楽しむ。一流の人間は環境を創る」

 私たちは、自分の運命を受け入れ、そして新しい何かを切り開いていかなければならない。



 遠い昔、お遍路さんは四国に死ぬためにやってきた。
お遍路さんの白装束は「死装束」で、
いつ死んでもいいようにああいう衣装を身にまとっていたのである。


 現代、自分探しや自分の人生の転換期にするためにお遍路に来る。
つまり、生きるために歩きにいているのだ。


 人は生まれた瞬間から、死へ向かっている。
人間には自殺細胞と言うものがあり、古いものを捨て、新しいものへと転換させるのだ。
しかし、これは生きるために必要なことで、私たちは確かに死へと毎日進んでいるかもしれないが、
人間の無意識の世界である、細胞やDNAは生きようと努力しているのだ。

 私たちは、なんとしても生きなければいけないのだ。
自分で自分を見捨てたら、誰が私を認めてくれるのか。
仏教界で、自殺をした人はもう二度と人間に生まれることが出来なくなる。
どんなにつらい境遇に巡り会っても、それを認めて生きていかなければならない。 



 その手助けとして、お遍路が一つの道になっている。
「人に自分を認めてもらう。」
それは生きるうえで、本当にすごい原動力になる。

お遍路として四国に来て一番初めに感じたことが、それだった。
私がただお遍路としてその場にいるだけなのに、
私を暖かく受け入れてくれ、そして励ましてくれた。
見ず知らずの人間を、 四国のどこを歩いても、
当たり前のように、もてなしての心で接してくれる四国の素晴らしさに感銘した。



生きるために、認めてもらうために四国を回った。
そして、今度は私が四国に貢献したい。






  

Posted by 遍路とおもてなし at 13:09歩き遍路実況報告!

2008年04月02日

てくてく街道

今、NHK「街道てくてく旅」で卓球選手の四元さん卓球が遍路道を歩いています。
見ている方も多いのでは??
パソコン番組HP>>>
えんぴつ番組ブログ>>>

うちはBS放送がないので見れないなぁ、、、と思っていましたが、
先週末の夜、ひとりでぼ~っっと、テレビを見ていたら、ダイジェスト版をしていて見ることができました。

四元さんは、相変わらずのふわふわしたかわいらしい感じで、
お寺に到着し、
「ゴォール♪♪」と言っていました。

彼女の歩く姿は、信仰や悩みなど、重たいものを感じさせず、
誰でも気軽に遍路ウォークをしていいという気持ちになっちゃうなぁと、
一人興味深く見入ってしまいました。

これを見て、自分もできそう と思ってくれる人が一人でもいればいいなあ~と思います。
香川へ来るのはまだまだ先ですが、とっても楽しみですスマイル  

Posted by 遍路とおもてなし at 15:26遍路ニュース!