2023年11月05日
2023年度 第3回親子お遍路ウォーキングのご報告
2023年11月4日(土)に第3回親子お遍路ウォーキングを開催しました。
親子お遍路ウォーキングは、親子で一日お遍路体験ができるイベントです。
今回は親子14組とスタッフの総勢56名で、マルヨシセンター牟礼店から85番八栗寺、86番志度寺を歩きました。
簡単に当日の様子を紹介させていただきます。
8時30分 半井理事長からの挨拶
「遍路道は歩道が十分整備されていない場所もありますので、車には十分気を付けていただければと思います。
霧も晴れて今日は絶好のウォーキング日和です。志度寺を目指して頑張って歩きましょう。」

その後、注意事項説明、スタッフ紹介、福田理事からの本日のルート説明、北山理事からの見所ポイント紹介。

庄野理事によるラジオ体操とストレッチ。この後登り坂が続くのでしっかりほぐしましょう。

今回の出発式はマルヨシセンター牟礼店さんのご厚意で駐車場をお借りしました。
マルヨシセンター牟礼店さんありがとうございました。
9時15分 須崎寺
八栗寺に向かう途中にある洲崎寺。
北山理事から四国遍路の父 真念の墓についての解説。

17世紀の江戸時代に真念法師が四国遍路初のガイドブック「四国遍路指南書」を刊行し、そこから四国遍路が一般民衆に定着したといわれています。
真念法師は出版だけでなく、遍路道に約200基の道しるべを建立し、巡礼者の便を図りました。
真念法師以降も道標は四国遍路を巡礼する人々によって建立され続け、四国遍路は整備されていきました。
お墓の廻りには88霊場の砂が撒かれており、お砂踏みができますよ。
子供達は順打ち逆打ちとくるくる回っていました。

さぁ、八栗寺目指して頑張るぞ~!

石材店の工夫された石のアートを見ながら歩きます。子供に大人気だったゴジラ。

今回のベストショット

10時 八栗ケーブルを過ぎた場所にある仁庵さんでお接待をいただきました。
2007年に開設され、お遍路さんへお接待をされています。
ホームページはこちら

手作りのスイートポテト。とても美味しかったです。

代表の子供が御礼を伝えて記念写真。

榊原さんお手伝いいただいたみなさま。本当にありがとうございました。

今回の一番の難所である七曲り道。丁石も確認しながら慎重に歩きます。

大きいどんぐりがたくさん落ちていて子供達はどんぐり拾いも楽しんだようです。


10時40分 到着~!お迎え大師が出迎えてくれました。朝の霧の影響か近くの屋島も見えず少し残念。
晴れた日は讃岐平野が一望できますので、またぜひ来てみてくださいね。

福田理事から手水舎の作法を聞いて実践。みんな慣れてスムーズにできていますね。

また八栗寺の名前の由来、五剣山の解説がありました。

武田理事のよもぎ餅のサプライズお接待でエネルギー補給をして、長い下り道を下っていきます。
地味に膝にきました

11時50分 親水公園で小休憩。岩間理事と事務局からおつかれさまのプチお接待。

岩澤専務理事とスタッフの篠田さんがゴミの回収を担当してくれました。

今回も軍手をして、たくさんのゴミを拾いました。
親子でゴミを捨てる時のマナーや環境問題について考える機会にもなったのではないでしょうか。

12時20分 NPO法人 88(エイティエイト)さんにも立ち寄らせていただきました。
ホームページはこちら

レトロ電車の中を見せていただき、子供達は大喜び。

NPO法人 88さんありがとうございました。

ドッグランや本格ピザなどもありますので、また訪れてみてくださいね。
12時40分 道の駅源平の里むれに到着。
昼食休憩と亥子の会のみなさまよりお接待がありました。
手作りの折り紙作品、飲み物、お菓子などでおもてなしいただきました。


代表の子供が御礼を伝えました。


亥子の会のみなさまありがとうございました。

今回、道の駅源平の里むれさんからもみかんのお接待をいただきました。
ありがとうございました。
さぁ、志度寺まで後少し。このブログも後少しなのでもう少しお付き合いください。

14時20分 志度寺到着~。
86番札所の志度寺は国指定重要文化財で日本有数と称えられる見事な仁王門は、高松藩主松平頼重が寄進したもの。

福田理事より仁王門の運慶の仁王像、奪衣婆堂、閻魔堂の解説。時間が足りないくらい見所の多いお寺です。

北山理事より志度寺の解説と海女の墓の解説もありました。
また能「海人」玉の段を披露いただきました。
室町時代から続いてきた日本を代表する舞台芸術に触れることができました。

当NPOの理事で志度寺の十河 瑞澄副住職よりご挨拶

「人間は過ちや失敗をするけれども、怒ったり罰を与えるのではなく、もう一度やり直す機会を与えてくれるのが志度寺の閻魔様。
子供達も失敗に負けず何度もチャレンジして頑張っていくそんな大人になっていただけたらと思います。」
ここまで頑張ってきた参加者を労い、今後の人生の道標となるような言葉をかけていただきました。
また子供達にメモ帳と缶バッジのプレゼントをいただきました。
十河副住職ありがとうございました。
子供達の感想発表。
「登るのが疲れたけど、頑張って歩きました」
「お接待が嬉しかったです」などそれぞれに思ったことを話してくれました。
最後はみんなでバンザーイ!

10kmの長時間ウォーキング大変おつかれさまでした。
有難いことに今回は過去一番のお接待をいただいた回だったと思います。
お接待していただいたみなさま、沿道であたたかい励ましの声をかけて下さった地元のみなさま
見守りしていただいたスタッフの方々本当にありがとうございました。
それでは、みなさま第4回でお会いしましょう!
ブログをご覧いただき、誠にありがとうございました。
親子お遍路ウォーキングは、親子で一日お遍路体験ができるイベントです。
今回は親子14組とスタッフの総勢56名で、マルヨシセンター牟礼店から85番八栗寺、86番志度寺を歩きました。
簡単に当日の様子を紹介させていただきます。
8時30分 半井理事長からの挨拶
「遍路道は歩道が十分整備されていない場所もありますので、車には十分気を付けていただければと思います。
霧も晴れて今日は絶好のウォーキング日和です。志度寺を目指して頑張って歩きましょう。」

その後、注意事項説明、スタッフ紹介、福田理事からの本日のルート説明、北山理事からの見所ポイント紹介。

庄野理事によるラジオ体操とストレッチ。この後登り坂が続くのでしっかりほぐしましょう。

今回の出発式はマルヨシセンター牟礼店さんのご厚意で駐車場をお借りしました。
マルヨシセンター牟礼店さんありがとうございました。
9時15分 須崎寺
八栗寺に向かう途中にある洲崎寺。
北山理事から四国遍路の父 真念の墓についての解説。

17世紀の江戸時代に真念法師が四国遍路初のガイドブック「四国遍路指南書」を刊行し、そこから四国遍路が一般民衆に定着したといわれています。
真念法師は出版だけでなく、遍路道に約200基の道しるべを建立し、巡礼者の便を図りました。
真念法師以降も道標は四国遍路を巡礼する人々によって建立され続け、四国遍路は整備されていきました。
お墓の廻りには88霊場の砂が撒かれており、お砂踏みができますよ。
子供達は順打ち逆打ちとくるくる回っていました。

さぁ、八栗寺目指して頑張るぞ~!

石材店の工夫された石のアートを見ながら歩きます。子供に大人気だったゴジラ。

今回のベストショット


10時 八栗ケーブルを過ぎた場所にある仁庵さんでお接待をいただきました。
2007年に開設され、お遍路さんへお接待をされています。
ホームページはこちら

手作りのスイートポテト。とても美味しかったです。

代表の子供が御礼を伝えて記念写真。

榊原さんお手伝いいただいたみなさま。本当にありがとうございました。

今回の一番の難所である七曲り道。丁石も確認しながら慎重に歩きます。

大きいどんぐりがたくさん落ちていて子供達はどんぐり拾いも楽しんだようです。


10時40分 到着~!お迎え大師が出迎えてくれました。朝の霧の影響か近くの屋島も見えず少し残念。
晴れた日は讃岐平野が一望できますので、またぜひ来てみてくださいね。

福田理事から手水舎の作法を聞いて実践。みんな慣れてスムーズにできていますね。

また八栗寺の名前の由来、五剣山の解説がありました。

武田理事のよもぎ餅のサプライズお接待でエネルギー補給をして、長い下り道を下っていきます。
地味に膝にきました


11時50分 親水公園で小休憩。岩間理事と事務局からおつかれさまのプチお接待。

岩澤専務理事とスタッフの篠田さんがゴミの回収を担当してくれました。

今回も軍手をして、たくさんのゴミを拾いました。
親子でゴミを捨てる時のマナーや環境問題について考える機会にもなったのではないでしょうか。

12時20分 NPO法人 88(エイティエイト)さんにも立ち寄らせていただきました。
ホームページはこちら

レトロ電車の中を見せていただき、子供達は大喜び。

NPO法人 88さんありがとうございました。

ドッグランや本格ピザなどもありますので、また訪れてみてくださいね。
12時40分 道の駅源平の里むれに到着。
昼食休憩と亥子の会のみなさまよりお接待がありました。
手作りの折り紙作品、飲み物、お菓子などでおもてなしいただきました。


代表の子供が御礼を伝えました。


亥子の会のみなさまありがとうございました。

今回、道の駅源平の里むれさんからもみかんのお接待をいただきました。
ありがとうございました。
さぁ、志度寺まで後少し。このブログも後少しなのでもう少しお付き合いください。

14時20分 志度寺到着~。
86番札所の志度寺は国指定重要文化財で日本有数と称えられる見事な仁王門は、高松藩主松平頼重が寄進したもの。

福田理事より仁王門の運慶の仁王像、奪衣婆堂、閻魔堂の解説。時間が足りないくらい見所の多いお寺です。

北山理事より志度寺の解説と海女の墓の解説もありました。
また能「海人」玉の段を披露いただきました。
室町時代から続いてきた日本を代表する舞台芸術に触れることができました。

当NPOの理事で志度寺の十河 瑞澄副住職よりご挨拶

「人間は過ちや失敗をするけれども、怒ったり罰を与えるのではなく、もう一度やり直す機会を与えてくれるのが志度寺の閻魔様。
子供達も失敗に負けず何度もチャレンジして頑張っていくそんな大人になっていただけたらと思います。」
ここまで頑張ってきた参加者を労い、今後の人生の道標となるような言葉をかけていただきました。
また子供達にメモ帳と缶バッジのプレゼントをいただきました。
十河副住職ありがとうございました。
子供達の感想発表。
「登るのが疲れたけど、頑張って歩きました」
「お接待が嬉しかったです」などそれぞれに思ったことを話してくれました。
最後はみんなでバンザーイ!

10kmの長時間ウォーキング大変おつかれさまでした。
有難いことに今回は過去一番のお接待をいただいた回だったと思います。
お接待していただいたみなさま、沿道であたたかい励ましの声をかけて下さった地元のみなさま
見守りしていただいたスタッフの方々本当にありがとうございました。
それでは、みなさま第4回でお会いしましょう!
ブログをご覧いただき、誠にありがとうございました。
Posted by 遍路とおもてなし at 08:58
│親子お遍路ウォーキング