2008年03月14日
11日目・・・完!
只今、京都の女子大学生が、歩き遍路をしています! ~VOL.10~
11日目
27から安芸市
約17Kkm
他の日に比べて進んだ距離数は圧倒的に少ないのですが、これには理由がありまして、
世界遺産に登録するための道が遍路道として使われてなかったものが含まれたために、
道探しに行ったり来たりしました。
(当NPO調査に協力してもらい、文化庁に提出した世界遺産登録指定の道を歩いてもらっていました。)
このことを通して感じたことなのですが、お遍路さんにとって遍路道に対する考え方と、
遍路道を世界遺産にしようと動いてる方たちのそれとはかなり乖離しているように感じました。
多くのお遍路さんは、お寺にもっとも最短距離で行きたいと考えるために国道を通ります。
しかし、国道の場合はすぐ横を車が走るような危ない道を通らなければなりません。
また、せっかく自然の中をのんびり歩けるのに近道をしたいがために、
そういった道を選んだ結果、出会えるものに出会えなくなってしまうように思います。
世界遺産に道が登録されるということは、その道自体に魅力があり、歩くという人間本来の行為で、
歩く人々の心持が変化していくことな のかもしれません。
お遍路さんはそのことを認識すべきだと思います。
ただ闇雲に歩いて、いち早く結願するのではなく、
自然の美しさや人の温かさ、その地域の風土や史跡に触れながら
自分を磨いていくべきでしょう。
それこそがお遍路なのだと、私は感じます。
私はこの日で、今回のお遍路の旅を終わらせました。
夏にお四国を(自転車で)巡礼したときとはまったく違う気持ちになりました。
やはり歩き遍路のほうが、いい意味でも悪い意味でも普段感じれないものにめぐり会えます。
特に感じたことなのですが、日本の道はいかに車優先で歩行者は二の次であることです。
本来道というものは、歩く人のために出来たはずなのに
現代では車の道になってしまっている、これは本当に残念です。
「みちは使わなければ失われていく」と松岡さんが、以前おっしゃていました。
まさしくそのとおりです。
かつ ての遍路道のいくつかは今や荒れ放題で、道として成立しないところがいくつもあるそうです。
現代の遍路道は最短距離でお寺をつないでいるために
歩く人がいなくなり、こうなってしまったのでしょう。
世界遺産に指定されることで、
道の本来の意味や人のつながりの素晴らしさを実感する人がたくさんできれば
本当に素敵だと思います。
私がその手助けを今後も出来たらと、常々思います。
今回の巡礼を見守ってくださった皆様、お接待くださった皆様、本当にありがとうございました。
合掌
11日目
27から安芸市
約17Kkm
他の日に比べて進んだ距離数は圧倒的に少ないのですが、これには理由がありまして、
世界遺産に登録するための道が遍路道として使われてなかったものが含まれたために、
道探しに行ったり来たりしました。
(当NPO調査に協力してもらい、文化庁に提出した世界遺産登録指定の道を歩いてもらっていました。)
このことを通して感じたことなのですが、お遍路さんにとって遍路道に対する考え方と、
遍路道を世界遺産にしようと動いてる方たちのそれとはかなり乖離しているように感じました。
多くのお遍路さんは、お寺にもっとも最短距離で行きたいと考えるために国道を通ります。
しかし、国道の場合はすぐ横を車が走るような危ない道を通らなければなりません。
また、せっかく自然の中をのんびり歩けるのに近道をしたいがために、
そういった道を選んだ結果、出会えるものに出会えなくなってしまうように思います。
世界遺産に道が登録されるということは、その道自体に魅力があり、歩くという人間本来の行為で、
歩く人々の心持が変化していくことな のかもしれません。
お遍路さんはそのことを認識すべきだと思います。
ただ闇雲に歩いて、いち早く結願するのではなく、
自然の美しさや人の温かさ、その地域の風土や史跡に触れながら
自分を磨いていくべきでしょう。
それこそがお遍路なのだと、私は感じます。
私はこの日で、今回のお遍路の旅を終わらせました。
夏にお四国を(自転車で)巡礼したときとはまったく違う気持ちになりました。
やはり歩き遍路のほうが、いい意味でも悪い意味でも普段感じれないものにめぐり会えます。
特に感じたことなのですが、日本の道はいかに車優先で歩行者は二の次であることです。
本来道というものは、歩く人のために出来たはずなのに
現代では車の道になってしまっている、これは本当に残念です。
「みちは使わなければ失われていく」と松岡さんが、以前おっしゃていました。
まさしくそのとおりです。
かつ ての遍路道のいくつかは今や荒れ放題で、道として成立しないところがいくつもあるそうです。
現代の遍路道は最短距離でお寺をつないでいるために
歩く人がいなくなり、こうなってしまったのでしょう。
世界遺産に指定されることで、
道の本来の意味や人のつながりの素晴らしさを実感する人がたくさんできれば
本当に素敵だと思います。
私がその手助けを今後も出来たらと、常々思います。
今回の巡礼を見守ってくださった皆様、お接待くださった皆様、本当にありがとうございました。
合掌
Posted by 遍路とおもてなし at 08:00
│歩き遍路実況報告!