2017年06月14日
シンポジウム『四国遍路を見つめ直す』6月10日(土)開催しました!
当NPOの平成29年度シンポジウムを『四国遍路を見つめ直す』と題して、
6月10日(土)、丸亀町レッツホール(高松市)にて開催いたしました。
第一部のひとつ、座談会では2月に当NPO主催で行われた一日一斉「おもてなし遍路道ウォーク」参加者にお集まりいただき、
宍戸事務局長の進行でそれぞれお話いただきました。
一日一斉「おもてなし遍路道ウォーク」は地元の人が地元の遍路道を歩き(または自転車で)、
道の点検や休憩所の有無を確認するという活動だったのですが、
その活動を通して、地元の宝である四国遍路への親しみを深め、
自分たちで守っていかなければならないという、自発的な思いを持っていただく事ができたのではないかと感じています。
なお次回は翌年3月4日(日)開催予定で、より多くの地域の方にご参加いただきたいと思っています。
他に当NPOだけでなく関係他団体からもそれぞれの活動報告をお話いただきました。
つづいて第二部の記念講演では「四国遍路と版画」というテーマで、
金盛弥氏(元大阪府副知事)にご講演いただき、
同氏制作の大変貴重な約250点に及ぶ「四国遍路」の版画も同会場にて展示し、
来場者の皆様にご鑑賞いただきました。


記念講演では金盛弥氏から、
遍路を一歩一歩続けることも、版画を一堀一堀、一刷り一刷り続ける事も、継続こそ元気の源と、
ご自身のライフワークになっていることをご紹介くださりました。

↑↑↑
朝日新聞2017年6月11日(日)
ご参加の皆様、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!
今後とも当NPOの活動へのご協力、ご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。
Posted by 遍路とおもてなし at 12:14
│NPOニュース!