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2008年09月18日

スペインへ!

今年で3年目。
事務局長はじめ、その仲間たちは今年もスペインの世界遺産
「サンティアゴ・デ・コンポステラ巡礼路」へ
査察&交流&四国遍路PR活動へ出かけました!

4年に分けて約800kmの道のりを歩いています。
ところで「サンティアゴ・デ・コンポステラ」とは??


スペイン北西部,ガリシア自治州の州都で人口約92,000人。
中世キリスト教3大聖地のひとつ。

かつて、十二使徒の一人である聖ヤコブはスペインで布教していたが
紀元44年頃にエルサレムへ戻って殉教(使徒の中では最初)。
遺骸は舟に乗せられたのだという。
9世紀の初め、聖ヤコブの墓がこの地で発見されました。
以来ヨーロッパ中の人々が巡礼に訪れる聖地となる。
レコンキスタ(国土回復運動)では聖ヤコブがスペインの守護者とされた。

サンティアゴ巡礼のシンボルは帆立貝。
巡礼路(camino de santiago)は遠くピレネー山脈を越え、フランスまで続きます。
ローマ、エルサレムと並んでキリスト教の三大巡礼地に数えられています。

1993年、この巡礼の道が世界遺産に登録され、
以来信者だけでなく世界中から多くの観光客が訪れています。

はてなキーワードウィキペディア参考)


ここでは、帆立マークと矢印が道案内をしています。
(四国遍路では石柱などが道標です)

そして巡礼者は各町の宿や教会などで巡礼手帳にスタンプを押してもらい、
集めたスタンプが巡礼の証となります。
(納経帳のようなものです)

また、宿はアルベルゲといい、ユースホステルのようなもので巡礼手帳を持っていれば、
3ユーロから7ユーロ、または寄付のみで泊まることができます。
(善根宿のようなもの)


このように、国・宗教は違っても巡礼のスタイルは共通するものがとても多いです。

また、コンポステラも最近では信仰ではなく、
若い人たちが自分探しの旅として、また卒業記念に仲間たちと旅するなど、
別のスタイルが増えているようです。
これもまた四国遍路と共通する近年の傾向ではないでしょうか。


さてさて、事務局長はじめ仲間たちは無事に巡礼を行っているのかしら・・・
毎日30km近く歩くハードスケジュールです。
何しろ、孫を持つ50代・60代中心のグループですので、
私・留守番事務員Sは、やや心配なのですタラーッ、、、

でも、歩き終えたあと、町のバール(居酒屋)での一杯ワイン
みんなの疲れを吹き飛ばしてしまうかな??

今年のルート(予定)
↓↓↓

大きな地図で見る


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Posted by 遍路とおもてなし at 16:06 │NPOニュース!