2019年12月22日
パリ「四国遍路展」のご報告
「四国遍路展」を「四国八十八箇所霊場と遍路道」世界遺産登録推進協議会と共催で11月26日(火)~12月21日(土)の間、パリ日本文化会館で開催しました。
パリ日本文化会館はエッフェル塔のすぐ傍で、世界遺産を認定するUNESCOまでも1.5kmの至近距離です。
海外での「四国遍路展」は2017年のスペインのサンティアゴ・デ・コンポステラに次いで2回目です。
展示は写真を中心にして遍路姿のマネキン、納経帳と掛け軸、納め札に遍路を紹介する動画の上映などに加え、フランス語の遍路紹介パンフレットの配布も行いました。
特に写真はパリ在住30年の写真家山下郁夫氏が特別に四国遍路を撮影し、推進協が保有している写真と合わせて展示しました。
会期中の来場者は4,587人で12月5日(土)からのフランス全土でのストライキで多くの交通機関が運休したにもかかわらず多数の来場者に来ていただくことが出来ました。
マネキンや掛軸も展示。みなさん興味深く見入っていました。

写真展示

遍路紹介の動画

また12月14日には俳人の黛まどかさんが「四国遍路とサンチアゴ巡礼~歩行から生まれる思考~」という演題で講演がありました。
会場は予約ですでに満席となるほどの盛況ぶりでした。

四国遍路の歴史や意義、さらにサンチアゴ巡礼と共通するところと、違うところを紹介されました。
そして、歩くことの意義、歩くことで気づくこと、さらに俳句という創作活動との結びつきなど、興味深い内容でした。


歩き遍路の結願者に当NPOが発行している「遍路大使任命書」の国別の統計ではフランス人の数が最も多く年間60名を超えています。
さっそくパリ展を訪れた方から四国遍路ガイド希望の問い合せがありました。
これからますます外国人遍路が増えることを期待したいですね!
パリ日本文化会館はエッフェル塔のすぐ傍で、世界遺産を認定するUNESCOまでも1.5kmの至近距離です。
海外での「四国遍路展」は2017年のスペインのサンティアゴ・デ・コンポステラに次いで2回目です。
展示は写真を中心にして遍路姿のマネキン、納経帳と掛け軸、納め札に遍路を紹介する動画の上映などに加え、フランス語の遍路紹介パンフレットの配布も行いました。
特に写真はパリ在住30年の写真家山下郁夫氏が特別に四国遍路を撮影し、推進協が保有している写真と合わせて展示しました。
会期中の来場者は4,587人で12月5日(土)からのフランス全土でのストライキで多くの交通機関が運休したにもかかわらず多数の来場者に来ていただくことが出来ました。
マネキンや掛軸も展示。みなさん興味深く見入っていました。
写真展示
遍路紹介の動画
また12月14日には俳人の黛まどかさんが「四国遍路とサンチアゴ巡礼~歩行から生まれる思考~」という演題で講演がありました。
会場は予約ですでに満席となるほどの盛況ぶりでした。

四国遍路の歴史や意義、さらにサンチアゴ巡礼と共通するところと、違うところを紹介されました。
そして、歩くことの意義、歩くことで気づくこと、さらに俳句という創作活動との結びつきなど、興味深い内容でした。


歩き遍路の結願者に当NPOが発行している「遍路大使任命書」の国別の統計ではフランス人の数が最も多く年間60名を超えています。
さっそくパリ展を訪れた方から四国遍路ガイド希望の問い合せがありました。
これからますます外国人遍路が増えることを期待したいですね!
Posted by 遍路とおもてなし at 11:00
│スペイン・フランス 世界巡礼│NPOニュース!