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2019年06月20日

2019年 総会・シンポジウムのご報告

6月15日(土)第14回目総会・シンポジウムを丸亀町レッツホールで開催し、
約70名の会員・関係者にお集まりいただき、おかげさまで盛会のうちに終了することができました!

2019年 総会・シンポジウムのご報告

総会後のシンポジウムは「世界の四国遍路・四国遍路の世界」のテーマのもと、記念講演では徳島大学 教養教育院 准教授のモートン常慈氏が「四国遍路の魅力を世界に伝えたオリバー・スタットラー」と題して、
オリバースタットラーの偉大な功績を中心に、現代外国人遍路の実態や外国人の視点から見た四国遍路の魅力について講演されました。
2019年 総会・シンポジウムのご報告

また、武田健氏による「四国遍路の世界遺産登録活動についての意識調査」の研究発表がありました。
アンケートに基づいた県民の生の声を知ることが出来て興味深かったです。
2019年 総会・シンポジウムのご報告

当NPOの2018年度の活動報告の様子。
2019年 総会・シンポジウムのご報告

最後はモートン氏、当NPO理事の松下氏、通算3万人目の遍路大使で中華圏の遍路事情に精通している三村氏をパネリストに迎え、事務局長宍戸の司会によるパネルディスカッションをおこないました。
「外国人遍路について考える」と題して、外国人遍路の実態、対応・体制の不十分さ、言語の壁、その他問題点などが議論され、
四国側の受け入れ態勢の整備が今後の課題である等、パネラーの皆様から大変貴重なご意見をいただき、参加者の皆様と理解を深めることができました。

2019年 総会・シンポジウムのご報告


以上、総会・シンポジウムのご報告でした。

当NPOは皆さまのご理解とご支援により様々な活動を続けることができています。
平素よりご支援をいただいている多くの皆様に改めて心より感謝申し上げます。
皆様の想いを受け、これからも一層の遍路文化活性化に向けて精進してまいりたいと存じます。

ご覧いただきありがとうございました。


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Posted by 遍路とおもてなし at 10:55 │シンポジウム