「遍路とおもてなし」通信

ようやく！！
すっかり遅くなってしまいましたが、、、、


スペイン　サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼の道　査察巡礼レポートです。
M事務局長とその仲間たちがはや3年目となる今年も、9月17日～28日の間、行ってまいりました。


今年のスペインは、四国遍路PRと、巡礼の町との交流が大きな目的。
昨年は日本語の道案内シールを配布しましたが、今年は英語版シールを作成し、
「The Shikoku Henro」として道中のバールや巡礼者に配ってまいりました。
みんな、興味をもってくださり、来年は日本を巡礼すると言ってくれた人もいたとか。

＜英語版道案内シールで四国遍路PR＞
　　
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「英語版シール」をいろいろなお店の方に配りました。


＜スペインのミチアンナイ＞
スペインの道案内は本当にざっくばらんで、
道路上でも民家の壁でも、どこでも記されており、
それは看板だったりペンキだったり、ときには石の矢印だったり！
巡礼者は安心して歩くことができます。
　
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道の上にペンキや石で案内


＜オセッタイ＞
また、今回はお接待にも遭遇。
国、宗教は違ってもお接待の心は同じだと改めて感じました。

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ポテトチップスなど、どうぞと置いてありました。

＜アルベルゲ（簡易宿泊施設）＞
　
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アルベルゲの部屋の中

毎年思うことですが、遍路宿は決して安くはありません。
ここでは大部屋にベッドをならべ、巡礼者が手軽に宿泊できる施設が充実しています。
宿泊費は個人の気持ちで、一泊約1000円程度。
遍路宿もこのようなしくみがあってもいいのでは？？と参考になります。



＜巡礼の町との交流＞
そして！！
今回の最大の目的でもあった、「モリナセカ」という町との交流。
町長さんはじめ、町の方は大変歓迎してくださり、
今後は巡礼の町同士で、子どもたちの交流やお互いの町のPR交換をしていきたいとの前向きな話ができました。
　　
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（左）ホタテ（サンティアゴ巡礼のシンボル）の記念プレートをいただきました
（右）町長に「おもてなし大使」任命書をお贈りいたしました

　
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（左）モリナセカの町並み
（左）査察メンバーとモリナセカの方々と